カードローンの審査に通るためのコツ!審査基準や審査通過率を徹底調査

一般的に消費者金融系カードローンと銀行系カードローンとでは、審査のポイントが違うといわれています。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。

またカードローンの審査に通るために、何かコツがある場合は事前に知っておきたいものです。

そこで今回は、審査基準や審査に有利・不利となる属性、審査の流れ、審査通過率など、カードローン審査について詳しくご紹介していきます。

カードローンの審査ってどのようなものなの?

カードローンの審査とは、属性、返済能力、信用情報、法律に基づいて行われるものです。一言でいうと、「申込み内容、人物の金銭感覚に不適切な点はないか」、「完済してもらうことはできそうか」といったことを確認する作業といえます。

最も重要視されるのは、やはり「この人なら完済できる」という安心感だといっても過言ではありません。うその情報を申告してしまうと、当然その時点で審査に落ちてしまいますし、隠しているつもりでも多くの場合バレています。

カードローン会社によって、どの点を審査の際に重要視するのかはわかれますが、基本的に「審査が甘いカードローン」はありません。条件が緩いといった方が適切な表現です。ただし条件が緩い分、金利を高く設定するなどしてリスクヘッジをしています。

ちなみに、一般的に利用されているカードローンの多くは、消費者金融系か銀行系のカードローンです。両者ともさまざまな違いはあるものの、一番の違いは法律だといえます。

この法律の違いが審査に違いを生んでいるのですが、代表的な違いは「年収制限」です。消費者金融系のカードローンは、貸金業法を基にサービスを提供しています。

貸金業法には総量規制と呼ばれるルールが設けられており、年収の1/3以上の借入はできないのです。

審査の際にうそをついても、信用情報を照会すればすぐに分かってしまうため、隠すことは一切できません。つまり、申込み時点で年収の1/3以上の借入をしている方は、新たな借入ができないのです。

一方、銀行系の場合は銀行法に基づいて融資を行っています。ただし、消費者金融と異なるのは、保証会社の審査も必要となることです。保証会社とは、担保や保証人と同じ様な役割を担っている組織で、担保や保証人が不要となるサービスを利用する際に使われることがあります。

消費者金融系の場合も担保や保証人は原則不要ですが、その分、金利を高くすることで返済不能となった際の対策を講じているのです。銀行系の場合だと金利は低めに設定されていますが、保証会社が銀行への保証を行うため、返済不能時は代わりに返済をする仕組みとなっています。

保証会社の多くは消費者金融会社ですので、つまるところ銀行カードローンを利用する際は、銀行と消費者金融の審査をそれぞれ受けるといった図式です。そのためか消費者金融系の審査よりも、信販会社系の審査の方が厳しい傾向にあります。

いずれにしても、借りる側にとって金利が低く、利用しやすいカードローン会社ほど、審査で返済能力を慎重に見極めることから、必然的に審査が厳しくなります。

申込み時の属性審査!有利・不利な通過条件とは?

カードローン申込み時、「属性を審査する」といわれることがあります。そもそも、この属性とはどのような内容なのでしょうか。詳しく解説する前に、まずは審査とスコアリングについてご紹介します。

《カードローン審査とスコアリングについて》
カードローン会社の審査は、大きく分けると2つにわかれます。『属性スコアリング』と『信用情報スコアリング』です。ちなみに、スコアリングとは点数付けのことを指しています。

『属性スコアリング』と『信用情報スコアリング』には、それぞれ複数の項目が設けられており、点数を付けていく仕組みとなっているのです。

一般的に属性調査と呼んでいるのは、『属性スコアリング』のことだと考えていて間違いありません。いわゆる個人のプロフィールのようなものです。

各カードローン会社によって、審査の際に用いている『属性スコアリング』と『信用情報スコアリング』の項目は少し違います。また項目それぞれの点数の付け方や、通過基準となる点数の数値に関しても扱いが異なるものです。

とはいえ今回ご紹介する『属性スコアリング』と『信用情報スコアリング』の内容は、おおよそどこのカードローン会社にも当てはまります。

『属性スコアリング』と『信用情報スコアリング』の項目を、以下の表にまとめました。有利・不利な通過条件と併せてご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

【属性スコアリング】

項目 詳細
氏名
申込みをする本人の名前を申告します。
生年月日
申込者の生年月日を申告します。
電話番号
基本的には、固定電話と携帯電話番号を申告します。
固定電話を利用していない場合は、空欄で構いません。
電話番号名義
固定電話、携帯電話の名義が、本人、家族、同居人、会社なのか申告します。
住所
居住地の住所を申告します。
居住形態
居住形態を申告します。(持ち家、賃貸、公営住宅、社宅)。
住居種類
住居の種類を申告します。(一戸建て、マンション、アパート)
住居名義
住居の名義人を申告します。(本人、家、会社)
家賃・住宅ローン負担額
住居の家賃もしくは住宅ローンの負担額を申告します。
居住年数
居住年数を申告します。
婚姻
既婚か未婚かを申告します。
子供の有無
子どもの有無、扶養家族の有無を申告します。
同居人の有無
家族と同居していたり、同棲をしている場合に申告します。
勤務先社名
申込者の勤務先企業名を申告します。
勤務先住所・電話番号
申込者の勤務先住所、電話番号を申告します。
勤務先の従業員数
申込者の勤務先従業員数を申告します。
勤続年数
申込者の勤続年数を申告します。
年収
申込者の年収を申告します。
業種
申込者の勤務先業種を申告します。
(農林水産、通信、卸売、小売、サービス、飲食、製造、運輸、建設、金融、不動産、教育、医療など)
職種
申込者の勤務先職種を申告します。
(事務、ドライバー、営業、技術、接客、労務、技能など)
雇用形態
申込者の雇用形態を申告します。
(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パート、自営業)
収入形態
申込者の収入形態を申告します。
(固定給、一部歩合給、完全歩合給)
保険証の種類
申込者が加入している保険証の種類を申告します。
(国民健康保険、社会保険、組合保険、共済保険)

 

《属性スコアリングの有利・不利な通過条件》

属性スコアリングの中でも、特に重要視される項目をピックアップしました。以下にまとめましたので、参考にしてください。

◆住居形態と居住年数
居住形態で有利となるのは、持ち家(一戸建て・分譲マンション)となっています。そもそも、経済力がなければマイホームを持つことはできません。そのため、返済能力が高いと判断されるのです。

また返済が滞った際は、持ち家を売れば返済できる可能性があると見られることから、スコアリングの点数は高くなります。

持ち家に続いて点数が高いのは、官舎・社宅・寮、賃貸(マンション、アパート、一戸建て)、公営住宅の順です。ちなみに、持ち家の場合はすでにローンを完済している方が、スコアリングは高くなるといわれています。

また居住年数に関しては、長いほど良いものです。居住形態と居住年数は、夜逃げのリスクがないか確認するために審査で必要な情報となります。つまり、夜逃げする可能性が低い方と、スコアリングの点数は高くなるのです。

◆家族構成
あくまでも一般的なお話ですが、独身の一人暮らしが一番不利だといわれています。また、カードローンごとでスコアリングの点数は異なるため、家族構成がどのくらい重視されるかは分かりません。ちなみに、有利な順は以下のとおりです。

・家族と同居している独身者
・家族と同居している既婚者(子供なし)
・家族と同居している既婚者(子供あり)
・既婚者(子供なし・同居家族なし)
・既婚者(子供あり・同居家族なし)
・独身の一人暮らし

◆年収
年収が高い方がスコアリングの点数も高くなります。ただし、継続的に安定した収入が入ってきているかという点が最大のポイントです。芸能人など高額所得を得ている方は、収入が不安定になりやすいことから、スコアリングの点数は低めです。

ただし、借入限度希望額によっては、安定した高額な収入があっても審査に落ちることがあります。逆に借入限度希望額が低い場合、年収が200万円程度でも審査に通過するケースは珍しくありません。

その他に抑えておきたいのは、給料形態です。固定給、一部歩合給、完全歩合給の順で有利になるといわれています。

◆勤務先
カードローン会社によっては、勤務先が上場企業の方が有利となることがあるようです。ただし、日本国内に存在する上場企業は数が限られています。

そのため、どちらかというと会社の営業年数や企業の体力(すぐに倒産する可能性はないか)で判断しているようです。

◆勤務年数
勤務年数は、長いほど良いとされます。なぜなら、収入が安定していると判断されるからです。カードローンによっては、勤務年数が短めでも審査に通過することはありますが、借入上限金額が低かったり、借入時の金利が高くなったります。なお、転職を繰り返しているよりも、一カ所で長く勤めている方が有利です。

◆雇用形態
有利な順は、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、自営業の順です。正社員の中でも公務員は大変有利だといわれています。また自営業は最も不利な雇用形態となっていますが、弁護士、税理士、公認会計士、開業医などの専門的な職種に限り、スコアリングの点数は高めです。

◆健康保険証
信用度が高い共済保険が最も有利です。続いて大手企業の組合保険、中小企業の社会保険、国民健康保険の順番となります。

【信用情報スコアリング】

項目 詳細
他社からの借入件数
他社から借入している場合は件数を申告します。
取引の実績
申込み時点で、他社にも申し込んでいるか申告します。
ローンやクレジットカードの
契約内容・利用状況・返済状況
どこのローン・クレジットカード会社からの借入期間、借入金額、返済回数を申告します。
場合によっては、月々の返済額も確認されることがあるようです。
事故情報
今までに自己破産・債務整理などはなかったか申告することがあります。

 

《信用情報スコアリングの有利・不利な通過条件》

信用情報に関しては、申込み時に詳しく申告するよう促されることはあまりありません。なぜなら、信用情報機関に登録されている状況を確認すれば、すべて分かるからです。

そのため『申告内容にうそはないか』、『返済能力はあるのか』、『借入がある場合の利用状況』、『過去の利用実績』の観点から主にスコアリングしています。

◆他社からの借入件数、取引実績
他社からの借入件数が少ない方や、取引実績に問題が見られない方は、スコアリングの点数が高くなります。取引実績に問題が見られないとは、具体的にいうと貸金業法の総量規制のことです。

消費者金融系のカードローンは、借入総額が年収の1/3までと決まっています。銀行系は一応関係がないことになっていますが、保証会社の多くは消費者金融系の会社であるため、少なからず判断基準の1つにはされているようです。

またカードローン会社によっては、3社以上借入をしている場合、審査落ちになるケースがあります。それだけではなく、借入件数や取引実績が全くない場合も、判断基準となる情報が皆無という理由から大変不利です。

他社からの借入件数、取引実績に関しては、『CIC(株式会社シーアイシー)』、『JICC(日本信用情報機構)』、『KSC(全国銀行個人信用情報センター)』にて確認できます。

個人でも照会できるため、心配な方は情報を事前に取り寄せて内容を確認しておきましょう。

簡単に各機関の概要をお伝えすると、『CIC(株式会社シーアイシー)』はクレジットカード会社が主に加盟している団体ですが、一部の銀行や消費者金融、携帯電話会社も加盟していることがあります。

『JICC(日本信用情報機構)』は、主に消費者金融が加盟している団体ですが、一部の信販会社、保証会社、リース会社なども加盟していることがあるようです。

『KSC(全国銀行個人信用情報センター)』は、主に銀行や信用金庫が加盟している団体となります。

ちなみに、複数の信用情報機関に登録しているカードローン会社の場合、すべての情報をチェックしているものです。

たとえば消費者金融だと、『JICC(日本信用情報機構)』、『CIC(株式会社シーアイシー)』に加盟することができるため、両方の情報を確認している可能性があります。つまり申込み時にうその申告をすると、すべてバレてしまうのです。

うそをついた時点で審査落ちになることがあるため、隠さずにすべて申告するようにしましょう。

◆事故情報
事故情報が登録されていないか、必ずチェックが入ります。調べる際は、先述した『CIC(株式会社シーアイシー)』、『JICC(日本信用情報機構)』、『KSC(全国銀行個人信用情報センター)』へ情報を照会するのが通例です。

この時点で事故情報が見つかった場合は、その他の点に問題はないとしても審査に通過することはありません。ただし、事故情報は一定期間を過ぎれば削除される仕組みとなっています。3つの機関で公表されている情報は以下の通りです。参考にしてください。

  申込み情報 延滞記録 代位弁済 任意整理 民事再生 自己破産
CIC 6ヶ月間 5年間 5年間 登録なし 登録なし 5年間
JICC 6ヶ月間 1年間 5年間 5年間 5年間 5年間
KSC 6ヶ月間 5年間 5年間 登録なし 5年間 10年間

2016年11月現在

取引期間が長く事故情報も皆無であれば、スコアリング点数は高くなるものです。

また借入残高は、少ない方がスコアリング点数が高いといわれています。

審査の流れについて

この項では、カードローンの審査の流れについてみていくことにします。カードローン会社によって、審査の流れは少し異なりますが、おおよそ同じような流れと捉えて問題ありません。

①必須書類を用意
本人確認書類を用意します。一般的には、運転免許証があれば十分です。運転免許証がない場合は、パスポート、健康保険証、住基カード、個人番号カードなど、各カードローン会社によって異なります。公式ホームページ上を確認しておきましょう。

また、高額融資を希望する場合は、収入証明書(源泉徴収票、給与明細書など)が必要です。消費者金融系カードローンの場合は50万円以上、銀行系カードローンの場合は200万円から300万円以上の融資を希望しない限り、基本的には用意することはありません。

②書類を提出し審査へ申込む
必要書類の提出方法は、カードローン会社ごとでも異なりますし、申込み方法によっても異なります。たとえば、インターネット経由で審査に申込む場合は、書類の写真を撮影し画像データを送付するのが一般的です。

なお、審査にかかる時間ですが、消費者金融の場合は30分程度で完了することがあります。一方、銀行系は保証会社の審査もあるため、少々時間がかかるものです。3日から4日程度かかることもあります。

三井住友銀行の場合、銀行系のカードローンとしては珍しく最短30分の審査完了を謳っていますが、実際に30分で終わるかどうかは何とも言えません。

③審査通過後、カードを受け取る
審査に通過したら、契約書類に必要事項を記入し提出するだけです。キャッシングの際に必要となるカードは、郵送か店頭にある自動契約機で受け取ります。モビットのように、カードレスのサービスもあるため、要望に合わせて利用してください。

審査にはどのくらい時間がかかるの?

カードローンの審査の流れが分かったところで、今度は審査の時間について見ていくことにしましょう。

あくまでも公式ホームページ上で案内されていた情報ですので、実際にかかる審査時間とは異なります。目安時間として参考にしてください。

種別 サービス名 目安となる審査時間(最短)
消費者金融系 アコム 30分
プロミス 30分
アイフル 30分
ノーローン 20分
モビット 10秒簡易審査
銀行系 三井住友銀行
カードローン
30分
みずほ銀行
カードローン
即日
オリックス銀行
カードローン
最短即日審査
セブン銀行
カードローン
3日
新生銀行レイク 30分
信販系 セゾン 1~2日
オリコ 25分
オリックスクレジット 60分
三菱UFJニコス 3営業日
Fマネーカード 1週間

 

在籍確認は絶対に必要?確認なしで審査できる?

カードローンを利用する際、在籍確認が行われます。そもそも、在籍確認は絶対に必要となるものなのでしょうか。『カードローンの申込み事実が勤務先にバレると困る!』という方は、できるだけ在籍確認なしで審査を受けたいと考えるものです。

結論からいいますと、在籍確認をせずにカードローンを利用することはできません。在籍確認がないと謳っている業者は、残念ながらヤミ金しかないのです。つまり『在籍確認を行わないと、カードローンの審査を受けることはできない』ということになります。

なぜ在籍確認が行われるのかというと、多くの場合『安定した収入が継続的にあること』を審査の条件にしているからです。ただし在籍確認時は、絶対に周囲にバレることのないよう、細心の注意が払われます。

貸金業法によって、『第三者に借入事実が知られないよう配慮しなければならない』と定められているからです。そのため、在籍確認専用の携帯電話が別途用意されていたり、消費者金融の場合は担当者名で電話をかけてきたりと、様々な工夫がなされています。

銀行系のカードローンに関しては、銀行名を名乗って電話をかけてくるため、カードローンの在籍確認だと周囲に知られることはありません。

そうはいっても、もしも在籍確認を回避できる方法があるなら、なんとか回避したいと考えてしまうのが人情です。実は100%免除になるかは確約できないものの、方法はいくつか存在します。

もしくは、免除される可能性が高いケースがあるのです。代表的なケースは、以下の通りです。

・10万円以下の少額融資を希望している
・以前も利用しており完済した経緯がある
・公務員や大手上場企業の役員である
・年収が高額である
・借入記録はあるがすでに完済している

上記のケースに該当しており、勤務先が変わっていないのであれば、免除となる可能性があります。ただし、カードローンの審査ポイントをクリアしており、返済能力があると判断された場合に限りますので注意しましょう。

上記のケースに該当していない場合でも、その他に2つの対処方法があります。以下にまとめましたので参考にしてください。

【対処方法その1】在籍確認時間を指定する
職場にバレてしまうリスクが高い場合や、電話担当者が不在で必ず本人が対応しなければならない場合は、在籍確認の時間を指定できます。要相談とはなりますが、申込み時に事前申告しておきましょう。どちらかというと、消費者金融系のカードローンの方が柔軟な対応を行っています。

【対処方法その2】特例措置を導入しているカードローンを利用する
有名なところでは、モビットと三菱東京UFJ銀行のバンクイックが該当します。まずモビットの場合ですが、勤務先の企業名が記載されている保険証、給与明細を提出することで、電話連絡をなしにすることができるようです。

審査状況によっては、対応不可なケースもありますが、どうしても電話連絡を避けたいときは事前に相談をしましょう。それから三菱東京UFJ銀行のバンクイックですが、10万円以下の融資額となる場合は、在籍確認なしで審査に通過することがあるようです。

この項でご紹介した内容は、あくまでも一例です。本来ほぼ100%の確率で電話連絡・在籍確認は行われます。どうしても電話連絡・在籍確認を避けたい場合は、申込みをするカードローン会社へ相談してください。

審査に通過しやすくなる5つの方法

誰しもカードローンの審査落ちは避けたいものです。そこでこの項では、審査に通過しやすくなる5つの方法についてご紹介していきます。以下にまとめましたので、参考にしてください。

【その1】融資限度額を低くしておく
限度額を低く伝えることにより、計画性をアピールできます。最初から融資額を高めに伝えてしまうと、お金に困っていると判断されてしまい、審査に落ちる原因となるものです。

そのため最初は10万円程度を希望して、まずは融資を受けることを優先しましょう。遅れずに返済していれば、数ヵ月程度で限度額を上げることができます。

【その2】できる限り属性を良好な状態にしてから申込む
アルバイトやパートでも利用できるカードローンは存在しますが、審査に通過しづらいことがあります。

そのため、収入に関する書類を提出する際は、直近で一番稼いだ月の給料明細を提出したり、掛け持ちでアルバイトをしている方は、勤続年数が長い職場を申告したりと工夫しましょう。

他にも正社員や派遣社員、契約社員として働いてから、審査に申込むという方法もあります。うそをつくことは避けなければなりませんが、可能な限り属性を良好な状態にしてから申込んだ方が、審査に通過する確率は高まるものです。

【その3】利用目的は具体的に伝える
間違っても生活費やギャンブルとは答えないようにしましょう。たとえば、友人の結婚式、スキルアップのために使用する教材の購入など、カードローンの利用目的は具体的に伝えた方が審査に通過しやすくなります。

【その4】他社の借入はできるだけ返済しておく
すでに他社から借入をしている場合は、少しでも返済を進めておきましょう。借入件数や借入総額を抑えることによって、審査に通過しやすくなります。

カードローン会社が一番気になるのは、継続的に安定した収入があることと、滞りなく返済してもらえることの2点です。申込み時点で借入件数や借入総額を減らしておくと、好印象を与えることができます。

【その5】銀行系を選ぶなら保証会社が2社あるところを選択する
銀行系のカードローンは、消費者金融系よりも金利が低く設定されています。そのため、できれば銀行系のカードローンを利用したいものですが、保証会社と銀行の審査に通過しなければなりません。

必然的に審査に通過しづらくなるのですが、どうしても銀行系のカードローンを利用したい場合は、保証会社が2社用意されている銀行系カードローンを選びましょう。

どちらかの審査に通過すれば良いことになっているため、融資を受けることができる確率が高まります。

保証会社が2社用意されているカードローンサービスは多くありませんが、オリックス銀行カードローンや静岡銀行カードローンが該当します。

大手カードローンの審査通過率を一挙公開!

大手カードローンの審査通過率は、大体どの程度なのでしょうか。

今回は、アコム、プロミス、アイフルの3社を比較してみました。まずは以下の図をご覧ください。

【アコムの審査通過率】

2016年4月 2016年5月 2016年6月 2016年7月 2016年8月 2016年9月 2016年10月
47.20% 48.20% 48.20% 48.00% 49.20% 43.90% 49.30%

アコムマンスリーレポート2017年3月期(2016年4月から2019年10月)より
※2016年11月現在

【プロミスの審査通過率】

2016年4月 2016年5月 2016年6月 2016年7月 2016年8月 2016年9月
42.40% 44.00% 44.30% 41.90% 44.20% 43.90%

SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標(2016年4月から2019年10月)より
※2016年11月現在

【アイフルの審査通過率】

2016年4月 2016年5月 2016年6月 2016年7月 2016年8月 2016年9月
45.90% 47.00% 47.50% 44.80% 47.00% 47.00%

アイフル月次データ2017年3月期(2016年4月から2019年9月)より
※2016年11月現在

2016年11月時点で、アコムだけが2016年10月までのデータを公開していました。ご覧の通り、月によって承認通過率は異なることが分かります。

傾向としては、アコムが一番審査に通過しやすいといえますが、月によってはアイフルも承認率が高くなっていました。

一方、プロミスは常に45%以下であることが分かります。以上のことから、高確率で審査に通過したいのであれば、アコム、アイフル、プロミスの順で審査を受けると、融資してもらいやすいといえそうです。

大手の消費者金融会社であれば、公式ホームページ上で審査通過率のデータを公開していることがほとんどです。

申込みをする前に、事前にチェックして複数社を比較しておくと、審査に通過しやすいカードローン会社がすぐに分かります。

審査時に提出する書類とは?

カードローンの審査を受ける際は、必ず本人確認書類を提出します。申込書に記載した内容と、書類の内容が一致しているか確認するためです。

消費者金融カードローンの場合は50万円以下、銀行カードローンは200万円から300万円以下の融資であれば本人確認書類のみです。

上記の金額を超える場合は、収入証明書が必要となります。そのため、基本的には本人確認書類さえあれば問題はないと覚えておきましょう。

ちなみに、運転免許証を持っている方は、その他に書類が必要となることはありません。

運転免許証を持っていない方は、各カードローン会社が指定する本人確認書類を用意する必要があります。一般的には、パスポート、健康保険証、個人番号カード、住基カード、在留カード、特別永住者証明書(外国人登録証明書)です。

顔写真が付いていなかったり、記載住所が現住所と異なっていたりすると、別途公共料金の領収証や住民票、納税証明書などの提出が求められます。

ちなみに、収入証明書の提出が求められた際、必要となる書類の代表例は以下の通りです。

源泉徴収票、確定申告書、直近3月分程度の給与明細、市民税・県民税決定通知書、所得証明書など

一例として、プロミスと三菱東京UFJ銀行バンクイックの必要書類をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

サービス名 本人確認書類 収入証明書類
プロミス
・運転免許証
・パスポート
・各種健康保険証+住民票
・個人番号カード
・在留カード
・特別永住者証明書
など
※いずれか1点を提出
・源泉徴収票
・確定申告書
・給料明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※賞与がないときと賞与明細書は不要
三菱東京UFJ銀行
バンクイック
・運転免許証
・各種健康保険証
・パスポート
・個人番号カード
など
※いずれか1点を提出
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・納税証明書その1・その2(個人事業者のみ)
・確定申告書第1表・第2表

 

審査に通過しやすい人・通過しづらい人の違いについて

カードローンの審査に通過しやすい人と、通過しづらい人にはいくつかの共通点があります。

以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

審査に通過しやすい人 審査に通過しづらい人
・返済の延滞がない
・公務員、大手企業の会社員、会社役員
・年収が200万円以上(400万円以上だと尚良し)
・勤続年数が最低でも2年以上
・初めてカードローンを利用する
・総量規制(年収1/3以内)の範囲内
・住宅ローンの残高が少ないか完済している
・クレジットカードを定期的に利用している
・事故記録が一切ない
・転職を繰り返している
・引越しを繰り返している
・日雇の仕事やホスト、ホステス、風俗で働いている
・他社からの借入がすでに3件以上ある
・年収が100万円未満である
・勤続年数が1年未満である
・総量規制に引っ掛かっている
・すでに年収の1/3に近い借入がある
・利用目的が明確ではない
・希望融資額が高すぎる
・同時に複数のカードローンに申込んでいる
・収入がない
・延滞履歴がある
・信用情報機関に情報が登録されている
・虚偽の申告をしている
※収入、勤続年数、借入額、勤務先が架空の会社、借入金額、借入件数など

 

すでに先述している内容が多く含まれているため、詳しい解説は割愛します。なお、審査に通過しづらい条件の中でも、延滞履歴や信用情報機関に情報が登録されている2点については、記録が登録されている限り審査に通過することはありません。

スマホを購入する際に分割払いにした方で、携帯料金を滞納したことがある場合や、日本学生支援機構の奨学金を利用しており、返済開始後6ヵ月目以降で3ヵ月以上延滞した経緯がある場合も、信用情報機関に一定期間延滞記録が登録されます。

『カードローン申込み時の属性審査!有利・不利な通過条件とは?』の項で詳しく触れましたが、一定期間を過ぎれば記録は削除されるため、記録が消えるまでは審査を受けないようにしましょう。

また信用情報は誰でも照会できます。心配な方は、事前に情報を取り寄せておくと便利です。

詳細は『CIC(株式会社シーアイシー)』、『JICC(日本信用情報機構)』、『KSC(全国銀行個人信用情報センター)』の公式ホームページを確認してください。

カードローン審査で絶対にやってはいけないこととは?

カードローン審査で、絶対にやってはいけないことが2つあります。2つともすでにご紹介している内容ではありますが、非常に重要なポイントですので、改めて詳しくみていくことにしましょう。

◆一度に複数のカードローンへ申込みをする
急いで融資をしたいときは、つい複数のカードローン会社へ同時に申込みをしたくなります。やろうと思えば、誰でも簡単に同時申込みをすることは可能です。しかし申込みは、必ず1社ずつ行うようにしましょう。

理由は2つあります。1つは、消費者金融系のカードローンの場合、総量規制に引っ掛かる可能性があるからです。カードローンの申込みを行う際、必ず希望する借入上限金額を伝えます。

すでに他社からの借入があると、複数のカードローンへ申込みをした時点で、年収の1/3を超えてしまうことがあるのです。そうなると法律に引っ掛かってしまうため、審査に通過することはありません。

もう1つの理由ですが、『緊急でお金を用意する必要がある』という印象や、『余程お金に困っている』という印象を与えてしまうからです。

『ただ単に1社ずつ申込みをすることが面倒臭かった』だけで、同時に申込みをした場合であっても、複数申込みは審査を行う上で不利に働きます。

◆申込み時に虚偽の情報を申告する
申込み時に虚偽の情報を申告すると、信用情報機関経由で他のカードローン会社にも情報が共有されます。そうなると、一切のカードローンを利用することができません。

最悪の場合、詐欺罪で刑事罰が適用されることもあります。安易には考えず、虚偽の情報を申告することは絶対に止めましょう。

審査に甘い業者・厳しい業者は存在するの?

結論からいいますと、審査に甘い業者・厳しい業者は存在します。なぜなら、各カードローン会社によって審査基準は異なるからです。

ただし厳密にいうと、審査に甘いのではなく審査基準が緩いといった表現が適切かもしれません。

利用するのであれば、審査に甘い業者を利用したいものですが、例外なく高金利となっているため、よく検討した上で申込みをしましょう。金利が高い最大の理由は、返済が滞る可能性が高いと考えられているからです。

逆に審査が厳しい業者は慎重に審査を行う分、金利は低めに設定されています。つまるところ、利用用途や目的に合わせて、以下のように業者を使い分けるのが得策です。

今すぐ融資を受けたいとき:金利が高いカードローン
万が一の時に備えて1枚作っておきたいとき:金利が低いカードローン

審査の甘さや厳しさは、金利だけではなく提供されているサービス内容からも分かるものです。たとえば新規顧客の獲得に力を入れているアイフルやアコムは、他社と比較すると審査基準が甘いといわれています。

一方、銀行系のカードローンは全体的に金利が低いため、審査は厳しいと考えておいた方が無難です。

それから、おまとめローンや借り換えに力を入れているカードローン会社は、事故情報や延滞さえなければ、利用実績が信用となり審査基準が甘くなるようです。たとえば、オリックス銀行が該当します。

アコムが保証会社となっている銀行カードローンは、審査に通過しやすいといった噂がありますが、この話は事実ではありません。

じぶん銀行、三菱東京UFJ銀行のカードローンが該当しますが、2つの銀行カードローンの審査に落ちてもアコム単体の審査には通過することがあるからです。

つまり同じアコムであっても、銀行のカードローン審査の際は『審査基準が厳しい』ことが分かります。

そもそも、審査の甘さや厳しさでカードローンを選ぶのではなく、利用目的や返済計画、自らの経済状況に合わせて選択しましょう。

まとめ

今回は、カードローンの審査について詳しく取り上げました。ご紹介した情報を一通り確認すれば、自分に合ったカードローンサービスが見つかるはずです。また、いたずらに審査を恐れる必要もなくなります。

各カードローンの審査基準は一切公開されていませんが、先述したとおり大手のカードローン会社であれば、審査承認率は公開されているものです。

探す際に少々手間はかかってしまいますが、事前に確認しておくと審査に通過しやすいかどうかが分かります。

適当にカードローン会社を選択するのではなく、最適なカードローン会社をピックアップすることから始めましょう。

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