低金利の消費者金融を徹底解説!金利の安い消費者金融は上限金利に注目!

一般的に、消費者金融は金利が高いといわれています。そのため、消費者金融の利用を検討している方の多くは、できるだけ金利が低い消費者金融を探す傾向にあるようです。

そこで今回は、金利が低い消費者金融について取り上げながら、限度額と適用金利の関係性、大手・中小消費者金融の金利と限度額一覧、金利以外に重視しておきたいポイントなど詳しく解説していきます。

借入利用額と適用金利の関連性とは

消費者金融の借入利用額と適用金利は、2つの法律によって上限が決められています。それぞれ詳しく解説していくことにしましょう。

借入利用額はどうやって決まるの?

消費者金融では、総量規制と呼ばれる法律を遵守しています。総量規制とは、年収の1/3を超える融資を禁止する法律です。たとえば、年収300万円の場合、消費者金融を含めた貸金業者から借入できるのは100万円までとなります。

ただし、必ず100万円まで借入れできるわけではありません。返済能力、収入の安定性、他社からの借入状況等を確認した上で、借入利用額が決まります。

適用金利はどうやって決まるの?

適用金利は、利息制限法に基づいて決められています。利息制限法の範囲内で、消費者金融が各時自由に設定しているのです。

一般的に、借入利用額が高額になるほど金利は低くなりますが、利用状況が良好で返済能力が高い人ほど、低金利で融資を受けることが可能です。

借入利用額と適用金利の関連性

ひとことでいうと、借入利用額が高くなるほど適用金利は低くなります。ただし、各消費者金融の公式WEBサイト上では、下限金利と上限金利のみ案内しており、借入利用額ごとの適用金利までは公開していません。

そのため、限度額ごとの適用金利を確認するためには、審査を受けるしか方法はないのです。

消費者金融の金利は利息制限法で上限が決められている

当時、グレーゾーン金利で貸付をしても罰則がなかったため、多くの消費者金融ではグレーゾーン金利で貸付をしていました。

本来、年20%を超えた金利分で発生した利息は、返済する必要がありません。しかし、その事実を知らない多くの方が、余分な利息を支払っていたのです。

しかし、2010年に出資法が改定され、利息制限法と同じ年20%に統一されたことから、消費者金融の上限金利も引き下げられました。なお、利息制限法で定められている上限金利は、以下の表のとおりです。

借入限度額 上限金利
10万円未満
年20%まで
10万円以上
100万円未満
年18%まで
100万円以上
年15%まで

大手消費者金融を例に挙げると、アコム、アイフル、モビット、ノーローンの4社は上限が年18%となっています。プロミスのみ年17.8%です。

中小消費者金融の場合、年20%となっているケースもありますが、おおよそ年18%と考えていて間違いありません。

また、大手・中小消費者金融問わず、100万円以上借入をした場合は年15%以下の金利が適用されます。

大手消費者金融の金利と限度額について

この項では、大手消費者金融の金利と限度額をご紹介します。まずは以下の表をご覧ください。

カードローン 年金利 限度額
アコム
3.0%~18.0%
800万円まで
プロミス
4.5%~17.8%
500万円まで
アイフル
3.0%~18.0%
800万円まで
SMBCモビット
3.0%~18.0%
800万円まで
ノーローン
4.9%~18.0%
500万円まで

上記の表を参考に、抑えておきたいポイントを3つピックアップしました。参考にしてください。

1. 5社とも金利差はほぼない

大手消費者金融5社の金利を比較したところ、上限金利にほぼ差はありませんでした。下限金利に関しては、ノーローンが最も低いといえそうです。

数字だけを見ると5社とも同じように見えますが、ノーローンの限度額は300万円までとなっています。

300万円の融資を受けた際に、年4.9%が適用されるということですので、他の4社よりも金利が低い可能性が考えられます。

2.限度額は大きく異なる

上記の表のとおり、アコム・モビット・アイフルが800万円、プロミス・ノーローンが500万円でした。最大で300万円の差があります。また、限度額は、銀行カードローンと同程度です。

ただし、先述したとおり、総量規制により年収の1/3を超える借入はできません。800万円の融資を受けるためには、最低でも年収2,400万円が必須となります。そのため、申込み先を決める際は、限度額を気にすることはありません。

3.下限金利で比較しない

消費者金融の場合、下限金利が適用されることはまずありません。なぜなら、先ほども触れたとおり、上限限度額まで融資を受けるケースがほぼないからです。

5社とも下限金利に大きな差はありませんが、ノーローンは限度額の上限が300万円となっています。

つまり、300万円の融資を受けることができる場合は、他の4社よりも低金利で借入できる可能性があるということです。

中小消費者金融の金利と限度額について

中小消費者金融は、どちらかというとマイナーな貸金業者です。この項では中小消費者金融の中でも、比較的名の知られた業者の金利と限度額について解説していきます。

中小
消費者金融
年金利 限度額
ダイレクトワン
4.9%~20.0%
1万円~300万円
セントラル
4.8%~18.0%
1万円~300万円
フクホー
7.3%~20.0%
5万円~200万円
フタバ
14.959%~17.95%
10万円~50万円
アロー
15.0%~19.94%
200万円
ライフティ
8.0%~20.0%
1,000円~500万円
いつも
7.0%~18.0%
1万円~50万円
キャレント
7.8%~18.0%
1万円~500万円
ハローハッピー
10.0%~18.0%
50万円~50万円
スカイオフィス
15.0%~20.0%
1万円~50万円

大手消費者金融の際と同様に、抑えておきたいポイントを3つピックアップします。参考にしてください。

1.借入限度額が低い

ライフティやキャレントのように、500万円まで借入れできることもありますが、全体的に借入限度額は低めです。

つい借り過ぎてしまう方は、元々限度額が50万円までなど、低めに設定している消費者金融を利用することをお勧めします。

2.適用される金利が大手よりも低いことがある

上限金利が20%となっている中小消費者金融がいくつか存在しますが、それほど気にする必要はありません。限度額10万円未満となった際に適用されるからです。

最初から10万円以上の限度額となる場合、金利は18%となるため安心して利用することができます。

なお、下限金利を見ると、大手消費者金融よりもやや高めに設定されていますが、そもそも大手・中小の消費者金融は限度額が異なります。

たとえば、フタバとハローハッピーの限度額は50万円までですが、金利をご覧ください。フタバが14.959%、ハローハッピーが10.0%となっています。つまり、大手の消費者金融よりも低金利で借入できる可能性があるのです。

実際に審査を受けてみないことには分かりませんが、利用を検討してみる価値は十分あるといえます。

3.大手消費者金融と基本スペックはほぼ変わらない

先ほどお伝えしたとおり、大手の消費者金融よりも金利が安い側面はあるものの、限度額や適用金利の基本スペックはほぼ同じです。

大手消費者金融と比較すると、利便性やサービス内容で劣る点は否めませんが、用途や目的に合った使い方ができる中小消費者金融は存在します。

少額のみ借入をして短期間で完済できるのであれば、大手消費者金融にこだわる必要はないのです。

消費者金融の金利は上限金利が重要

消費者金融の金利を比較する際は、上限金利のみチェックしておけば間違いありません。その理由について、詳しく解説していくことにします。

参考までに、まずはアコムの初回貸付単価の平均額をご覧ください。

・2015年3月:144,000円
・2016年3月:147,000円
・2016年12月:149,000円
(アコム2017年3月期 第3四半期決算より引用)
※2017年の情報は2017年5月現在更新されていない

上記の通り、上限金利が適用される範囲内の限度額であることが分かります。更にもう1つ表をご覧ください。

1件当たり平均貸付残高

大手消費者金融 中小消費者金融
平成27年3月末
51.7万円
31.8万円
平成26年3月末
49.7万円
29.7万円
平成25年3月末
47.7万円
29.1万円

日本貸金業協会『年次報告書』より引用

上記の図は、大手・中小消費者金融が発表した、1件当たりの貸付平均残高をまとめたものです。過去3年分をピックアップしています。

貸付限度額が50万円を超えると、やや金利が下がる可能性はありますが、50万円以下であれば上限金利が適用されるケースがほとんどです。

ようするに、上限金利が重要である一番の理由は、『そもそも50万円以上の借入額となるケースが少ないから』ということになります。

短期の借入なら無利息サービスが最も低金利

ごく短期間のみ消費者金融を利用する場合は、無利息サービスを提供しているか確認しましょう。パターンは2つ考えられます。以下にまとめましたので、参考にしてください。

1. 30日間の無利息サービスを利用する

30日間の無利息サービスを提供している大手消費者金融は、アコム、プロミス、アイフルの3社です。中小消費者金融は扱っていないケースが目立つため、公式WEBサイトを確認してください。

たとえば、アコムから年利18%で10万円借入したとしましょう。アコムでは、契約の翌日から30日間の無利息サービスが適用されますので、30日以内で完済すると利息分の1,479円が無料となります。

返済回数が2回となる場合は、1回目の返済額のみ無利息となるため、最終的に支払うことになる利息額は739円です。

そのため、すぐに完済できる方は、無利息サービスを有効活用しましょう。ただし、1つ気をつけたいのは、無利息期間が開始されるタイミングです。

アコム、アイフルは契約日の翌日、プロミスは初回借入時の翌日から無利息サービスが適用されます。消費者金融ごとで異なるため、事前に必ず確認しておきましょう。

2.何度も無利息が適応される消費者金融を利用する

中小消費者金融では見掛けませんが、大手消費者金融のノーローンでは、何度でも7日間無利息となるサービスを提供しています。

月1回しか利用できませんが、完済した翌月から改めて適用されるため、短期間で完済できる方は大変お得です。

重要なのは金利だけではない?

まずは以下の図をご覧ください。借入先を選定する際に重視するポイントついて調査した結果をまとめたものです。

日本貸金業協会 平成28年度版:
『資金需要者等の借入れに対する意識や行動に関する調査』

ご覧のとおり、金利が低いことを重視しながら消費者金融を選定している方が65%を超えています。つまり、金利が低ければ余計な利息を支払わなくて良いと考える方が多いということです。

確かに低金利であれば、利息負担を軽減することは可能です。とはいえ、消費者金融の金利は低くありません。

だからこそ、金利以外のその他の要素が重要となってくるのです。抑えておきたいポイントを3つまとめましたので、参考にしてください。

1.最低返済額で返済を続けない

消費者金融では、限度額に合わせて最低返済額を設定しています。最低返済額の中には、元金と利息が含まれているため、本来はそれ以上返済する必要はありません。

しかし、最低返済額のみで返済を続けてしまうと、元金が減少しづらい仕組みとなっているのです。これは、消費者金融よりも低金利で借り入れができる、銀行カードローンでも同じことがいえます。

家計が苦しくなるほど、上乗せして返済をする必要はありませんが、2,000円程度多めに返済するだけでも利息を抑えることは十分可能です。

参考までに、プロミスから年利17.8%で10万円借入し、最低返済額4,000円で返済を続けた場合と、プラス2,000円多めに返済を続けた場合を比較してみました。

返済回数 総利息額
最低返済額で
返済した場合
32回
25,864円
プラス2,000上乗せして
返済した場合
20回
15,720円

返済回数が12回、総利息額が10,144円異なることが分かります。2,000円程度であれば、無理せず追加することができる金額です。

そのため、やむを得ない事情を除き、出来るだけ最低返済額で返済することを避けましょう。

2.借入・返済時に発生する手数料の有無をチェックする

大手・中小消費者金融問わず、振込による返済、提携ATMを利用する際などに手数料が発生することがあります。

利用する金融機関ごとで発生するケース、利用する時間帯によって発生するケース、もしくは取引金額に応じて発生するケースがほとんどです。

振込融資の場合、手数料は消費者金融側が負担するパターンが目立ちますが、振込による返済を行う際は自己負担となることがあります。利用する金融機関によって手数料の金額が異なるため、事前にチェックしておきましょう。

時間帯に関しては、ATMを提供している金融機関によって異なるものです。メンテナンス日時も含めて、各金融機関の公式WEBサイトをチェックしてください。

最後に取引金額に応じて手数料が発生する場合ですが、1万円以下108円・1万円以上216円となる消費者金融が目立ちます。

借入先となる消費者金融のWEBサイトで案内されていますので、こちらも併せて事前にチェックしておきましょう。

3.積極的に繰上げ返済を行う

先ほどは、月々の返済時に上乗せして支払う方法について解説しました。3つ目のポイントとしてご紹介するのは、繰上げ返済をする方法です。

月々の返済日とは別に、臨時で返済をする方法のことを指します。臨時収入があったり、ボーナスが支給された際に繰り上げ返済をすると、より早く元金を減らすことが可能です。

消費者金融ごとで臨時返済を受付けている期間は異なるため、その点だけ注意をしましょう。期間外に返済をしてしまうと、通常の返済として扱われてしまいます。

大手と中小の消費者金融どちらを利用したらいいの?

大手と中小消費者金融には、それぞれメリットやデメリットが存在します。そのため、最終的に何を重視するのかによって利用先を決めましょう。

この項では、大手消費者金融を選択した方が良いケース、中小消費者金融を選択した方が良いケースの2つに分けて要点をまとめました。参考にしてください。

大手を選択した方が良いケース

借入限度枠が大きい方がよい
申込み手順が分かりやすい方がよい
知名度や安心感で借入先を選びたい
借入、返済方法の種類が多い方がよい
利用できる店舗やATMの数が多い方がよい
申込みから借入までのスピードを重視したい
秘匿への配慮が徹底されている方がよい
初めて貸金業者からお金を借りる
土日祝日の申込みや即日融資に対応している方がよい
必要となる書類は少ない方がよい

中小を選択した方が良いケース

金利が下がるのはどんなとき?

新規契約時に適用された金利は、段階的に下がることがあります。金利が下がるタイミングには個人差があるものの、おおよそ以下の3つのタイミングで下がるといえそうです。以下にまとめましたので、参考にしてください。

限度額が上がるとき

消費者金融では、定期的に借入状況をチェックしています。その際に利用状況が良好であれば、段階的に限度額がアップし、それに伴って金利が下がることがあるのです。

消費者金融側から案内されることもありますが、自ら申込むことも可能となっています。自ら申込みをする際は、6カ月ほど利用実績を作ってから申込むようにしましょう。

利用状況が良好なとき

消費者金融の場合、総量規制の関係上、年収の1/3を超える借入ができません。そのため、利用状況が良好であっても、限度額を上げることができないケースがあるのです。

返済の遅延がないなど、一定の条件をクリアする必要はありますが、限度額を上げることは困難であっても、金利が下がることは珍しくありません。

6カ月ほど臨時返済を行うと、金利が下がりやすくなるといった口コミが散見されましたので、無理のない範囲内で臨時返済を取り入れてみましょう。

属性が変わったとき

属性とは、個人の年収、勤務先、雇用形態、勤続年数、既婚・独身などを指します。

たとえば、新規契約時はアルバイト勤務だったものの、のちに雇用形態が正社員となったり、大幅に年収が上がった場合、限度額と金利が変更されるケースがあるのです。

大幅に限度額と金利が変更となるケースは少ないものの、新規契約時よりも好条件で借入できる可能性が高まるため、借入先に交渉してみることをお勧めします。

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