銀行のカードローンは、不意の支出に備えて持つか、まとまった支出があるためにつくるのが一般的ですが、すでにある複数の借り入れを一本にまとめたり、より金利の低いローンに借り換えるためにカードローンをつくることもあります。
カードローンは、教育ローンやマイカーローンとは違い、使いみちが自由なフリーローンですから、借金の借り換えに使っても問題ありません。消費者金融の金利が高かったころから、その残債を借り換えるために、銀行のカードローンを申し込む方はいたものです。今はそれが商品化されたり、「貸金業法に基づく借り換え専用ローン」として出てきているというわけです。
借り換えやおまとめ向けにつくられているカードローンのなかには、複数の借り入れをまとめられるように、利用上限額が500万円以上で可決されるものもあります。
しかし、まとめなければならない、借り入れが400万円も500万円もあるような方に、銀行や、実質的な審査を行う保証会社が、極度額の大きなカードを救済的に発行してくれることはありませんので、年収に基づいた審査によって、返済能力に見合った極度額が設定されます。
カードローンというのは、はじめての方には、大体10万円~30万円までのローンカードを発行することが多いわけですが、おまとめや借り換えとなると、初回でも100万円以上の希望額でカードローンを申し込むことも少なくないでしょう。当然ながら、そのぶん、申し込み者の年収や返済状況が、より厳しく見られることになります。
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カードローンの金利は、極度額によって変わってきます。たとえば、カードローンの広告を見ると、金利は4.6%~14.6%などとなっており、かなり幅があります。4.6%というのは500万円カードローンの金利であり、30万円のカードローンでは14.6%が適用となるわけです。そのため、金利の低いおまとめローンをさがす場合は、設定額で比較する必要があります。
なお、借り換えたいローンの金利は、18%ぐらいが一般的でしょう。このとき、銀行のカードローンなら、最高金利で借り換えても金利差は3%ぐらい生じますが、銀行系消費者金融の最高金利だと、借り換えても金利差がほとんど生じません。しかし件数が1本化されると、それだけでも月々の返済金額は下がります。
消費者金融系のカードローンで借借り換える場合は、たとえ2本でも良いので、複数の借り入れををまとめられるように計画してください。
カードローンの借り換えの流れは、ローンカードが発行されるまでは、普通のカードローンと同じです。
カードローンは、いまではインターネット経由で申し込むケースが多いのではないでしょうか。
まず、ローン会社のホームページから、申し込みフォームで、基本情報を送信して、仮審査を受けます。仮審査では、信用情報機関から得た、ローン利用・返済履歴などから、カードローンの申し込みが可能な申し込み者かどうかがチェックされます。
そして、ここで問題がなければ本審査に進み、必要書類などを用意し送付します。本審査の結果はメールか電話で通知されますが、カードローンの希望金額によっては、金額調整がはいる場合もあります。本審査が可決されると、一週間ほどで自宅にローンカードが郵送されます。
なお、銀行系カードローンは極度貸付方式が一般的ですが、銀行カードローンには証書貸付もあり、契約証書にて、借入金額や借入期間を取り決め、償還予定に従って返済していくものがあります。こちらの場合は、本審査可決後、金銭消費貸借契約を締結することになりますので、書類のやりとりが増えますし、カード発行にも少々時間がかかります。
なお、使いみちが限定されている目的ローンと違い、カードローンは使いみちが限定されないフリーローンです。借り換え・おまとめローンで借りても、フリーローンであることは変わりません。極端に言えば、借り換え目的でつくったカードローンから資金を引き出して、旅行費用にあてることもできるのです。
しかし、そんなことをしていては、いつまでたっても借り入れは減らず、苦しむことになりますし、途上与信で融資枠を少しずつ増やしてくれるような会社もありますから、そこからは融資ストップとなります。借り換えでカードローンをつけてもらえた場合は、何があっても他社の返済に回すようにしてください。
借り換えやおまとめ目的でカードローンを利用する上で注意したいのは、今借りているローンの滞納です。年収が十分あっても、一本化しようとしているローンの返済に問題があると、事前審査で落ちてしまいます。すでに直近で、返済の遅れなどが生じているなら、期日に遅れず返済している実績をつけてから(時期をずらしてから)、申し込んだほうが良いかもしれません。
また一般的に金額が大きくなるおまとめローンは、審査が厳しくなりますので、否決されないにしても、希望額がつかない場合もあります。またローンカードの発行条件に、保証人を求められることも銀行によってはあります。そのような場合はどう対応するかも、考えておきたいところです。
(個人的には、カードローンは保証人をたてなくてもすむ範囲で利用したほうが良いと考えています。)
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