銀行カードローンと消費者金融には、一体どのような違いがあるのでしょうか。どちらも融資をして貰うことができるサービスですが、厳密にいうと様々な違いがあります。
そこで今回は、銀行カードローンと消費者金融の違いの中でも、金利、審査、融資時間などについて取り上げながら、徹底比較していきましょう。
カードローンってなに?という方は、まずは「今さら聞けないカードローンとは?」をご覧ください。
この項では、まず銀行のカードローンと消費者金融の違いについてみていくことにします。代表的な違いを5つピックアップしましたので、参考にしてください。
【関連】そもそも消費者金融とは?
消費者金融系カードローンと銀行カードローンは、それぞれ金利の計算方法が異なります。まず消費者金融系カードローンですが、リボルビング返済となっていることから、借入した金額に対して金利が掛る仕組みとなっています。
金利 | 特徴 | ||
---|---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
・最短30分の即日審査と最短1時間で融資 ・最短10秒の振込キャッシング。 ・郵送物なし&カードレスのWeb完結サービス ・家族にバレずに借入が出来る。 ・30日間無利息で借入れ可能。 ※メールアドレスとWeb明細利用の登録が必要。 ・50万円以下の借入なら収入証明書の提出が不要! |
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アコム | 3.0%~18.0% |
・審査の回答が最短30分 ・WEB契約で来店不要! ・振込手数料無料、24時間土日祝日でも返済可能 ・30日間無利息サービスを実施中 |
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SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
・「WEB 完結申込」を利用すれば、電話連絡なし、郵送物なし(カードレス)で借り入れ可能 ・少ない入力項目で10秒で簡易審査結果表示 |
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アイフル | 3.0%~18.0% |
・最短30分の即日審査。1,000円から借入れ可能。 ・平日14:50までに振込み手続きが完了すれば来店不要で即日融資。 |
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2回目以降の返済額に関しては、借入残高をもとに完済に至るまで計算を繰り返していくだけです。具体的な計算式は以下の通りとなります。
利息 = 利用額 × 実質年率 ÷ 365日 × 利用日数
最初の30日間でかかる利息は以下のとおりです。
10万円 × 18% ÷ 365日 × 30日 = 1,479円
翌月以降の計算式(月1万円返済する場合)
(借入した金額 - 返済額) × 年率 ÷ 365日 × 利用日数
9万円 × 18% ÷ 365日 × 30 = 1,332円
このようにして、完済まで計算を続けることになります。元金と利息の返済の割合は、完済するまで変わりません。一方、銀行カードローンの返済は、元利均等返済か元加方式です。両者とも、内容はほぼ同じと考えて問題ありません。
簡単にいうと、元利均等返済とは、元金と利息の合計を返済期間で均等に割って、その金額を返済していく方法のことを指しています。元加方式とは、利息を借入残高に組み入れる方式のことです。
つまり、元金を減らせば、徐々に元金部分が増加していきます。リボルビング払いとの一番の違いは、元金と利息の返済割合が返済が進むにつれて変わる点です。早めに完済することができれば、借入当初計算された総返済額より減らすことができます。
実際に計算式と計算方法をみていきたいところですが、元利均等返済の計算式は、非常に複雑で分かりづらい内容です。そのためか、多くの銀行カードローンのホームページでは、シミュレーションツールが提供されています。
参考までに、元利均等で返済する場合の計算式を以下にまとめました。
※○回目のところには、計算する時点の返済回数を入れて下さい。
以上の計算式から、月々の返済額は以下の計算式で計算することが可能です。
以上のような計算を、自力で行うことは大変手間が掛ります。今回は、三井住友銀行の公式ホームページ上で公開されていた、シミュレーションツールを利用して計算してみましょう。
尚、シミュレーションツールは、『毎月返済額』、『返済期間』、『借入可能額』の3パターンのシミュレーションが行えるようになっています。
例)10万円を実質年率14.5%で10ヶ月間に分けて返済した場合
月々の返済額:10,676円
※毎月返済額で計算した場合
支払い回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 10,676 |
9,468 |
1,208 |
90,532 |
2 | 10,676 |
9,583 |
1,093 |
80,949 |
3 | 10,676 |
9,698 |
978 |
71,251 |
4 | 10,676 |
9,816 |
860 |
61,435 |
5 | 10,676 |
9,934 |
742 |
51,501 |
6 | 10676 |
10,054 |
622 |
41,447 |
7 | 10,676 |
10,176 |
500 |
31,271 |
8 | 10,676 |
10,299 |
377 |
20,972 |
9 | 10,676 |
10,423 |
253 |
10,549 |
10 | 10,676 |
10,549 |
127 |
0 |
累計 | 106,760 |
100,000 |
6,760 |
0 |
カードローンの中でも消費者金融の場合は、貸金業法によって規制されています。一方、銀行カードローンは、銀行法によって規制されているのです。それぞれの法律で抑えておきたいポイントは複数ありますが、注目したいのは総量規制と呼ばれるルールです。
2010年に改定された貸金業法で定められたルールであり、貸金業者は遵守しなければなりません。主なルールとしては、年収の1/3までしか借入出来ないといった内容となっています。銀行法に、総量規制は設けられていません。
消費者金融の場合、安定した収入さえあれば、無担保・保証人なしで利用することができます。そのため、申込時に申告した内容、審査の内容、年収の1/3以内などいくつかの判断材料によって上限金額が決まります。
あくまでも、個人の信用の下、融資を行うことになるため、金利を高めに設定して初回は10万円から30万円程度の融資額となるのが一般となっています。
一方、銀行カードローンの場合、年収による上限金額の目安はありません。ただし、初めて融資を受ける際は、10万円から30万円程度からとなります。必ず保証会社をつけるため、消費者金融よりも金利は低めです。
尚、最終的な上限融資額は、消費者金融が800万円程度、銀行カードローンが1,000万円程度と若干異なります。なぜ金額に違いがあるのかというと、銀行カードローンは保証会社がいざというときに代理返済してくれるからです。
利用者がなんらかの理由で返済できなくなった場合、消費者金融は無担保・保証人なしであることから、大きな痛手を被ることになります。
しかし、銀行カードローンですと、保証会社から代理で銀行へ立て替え返済をしてくれるため、焦げ付きを防ぐことができるのです。
このような理由から、銀行カードローンの上限融資額の方が高くなっています。ちなみに銀行カードローンは、年収の1/3を多少超えても融資することはあるものの、年収の1/3以内に収まるように融資を行う傾向にあるようです。
大手の消費者金融や銀行カードローンの場合、公式ホームページ上でIR情報を公開しています。IR情報は株主向けに公開されている情報ですが、誰でも簡単に閲覧することが可能です。
このIR情報の中には、新規獲得客数や審査通過率などが公表されていることがあるため、どのくらいの確率で審査に通過するのか確認できることがあります。
もしくは、消費者金融の承認率のみ、きんざいが発行している『月刊消費者信用』にてチェックすることも可能です。
たとえば、2015年度のプロミスの承認率は42.%前後、アコムの承認率は平均47%前後、アイフルの承認率は45%前後でした。銀行カードローンの承認率は広く公開されていないものの、確認できた限りでは2015年度の新生銀行レイクの承認率で平均35%前後です。
銀行カードローンの審査は、消費者金融よりも慎重に行われる傾向にあることから、承認率に違いがあるといわれています。以上のことから、消費者金融の方が審査通過率が高いと考えて良さそうです。
【参考】カードローンの審査に通るためのコツ!審査基準や審査通過率を徹底調査
消費者金融の場合は、30日間無利息期間が設けられている他、銀行カードローンと比較すると、即融資が可能であることを謳っているケースが目立ちます。
銀行カードローンの場合は、目的ローンと併せて利用すると金利が安くなるなど、それぞれの銀行によって内容は様々です。尚、補足となりますが、一部の消費者金融と銀行カードローンでは、ポイントが貯まるサービスを提供しています。
どちらかというと、銀行カードローンの方がポイント付与サービスを提供している傾向にあるようです。たとえば、三井住友銀行カードローンの場合、月々の残高に応じて10万円毎に5ポイント付与されるサービスを提供しています。
このポイントを使うと、ATM手数料が月4回まで無料となるためお得です。イオン銀行のカードローンの場合だと、利用残高10万円毎にWAONポイントが付与されます。
付与されるポイント数はイオンが規定しているステージごとで異なり、たとえばステージ1だと25WAONポイント(25円相当)が付与されることになっていました。
消費者金融ではプロミスがポイントサービスを提供しており、ATM手数料が無料となったり、無利息でキャッシングができたりとお得なサービスを提供しています。
ちなみに、プロミス以外の消費者金融で、ポイントサービスを謳っている業者は見当たりませんでした。
すぐに現金を用意したい場合、カードローンと消費者金融とでは、どちらが早く借入できるのでしょうか。この項では、即日融資に焦点を当てながら、カードローンと消費者金融の違いについてみていくことにします。
まずは以下の図をご覧ください。『カードローン利用時に重視しているポイント』に関するアンケート結果です。
審査時間を気にしている人は全体の9%程度であり、それよりも金利がどのくらいかかるのか気にする人の方が多いことが分かります。このアンケート結果を踏まえた上で、更に詳しくみていくことにしましょう。
即日融資を売りにしている消費者金融や銀行カードローンは、いくつか存在します。消費者金融の場合、審査は自社で行っているため、審査内容に問題がなければ即日融資が可能です。
一方、銀行カードローンの場合、メインの審査は保証会社が行っています。そのため、消費者金融と比較すると、審査結果が分かるまでに若干時間が掛るのです。ただし、近年は審査スピードが格段にアップしたことから、差はなくなってきています。
むしろ、どこに申込んだのかという点や、審査を受けるときの個人情報の状態などで違いが表れやすいといえそうです。ちなみに、審査スピードが早い融資サービスは、金利が高めに設定されています。
今一度、上記の図をご覧ください。図の内容から推測できるのは、審査基準、審査時間、限度額を重視する人はそれほど多くはないということです。
それよりも、金利・知名度・安心感・評判を重視している人や、特に何も重視していない人の方が圧倒的に多いことが分かります。
審査基準、審査時間、限度額を重視する人は、どちらかというと高額な融資ではなく、少額の融資を希望する傾向にありますが、そもそも、日頃から金銭管理をしっかりと行っているのであれば、即融資を受ける必要はありません。
どうしてもすぐに現金を用意する必要がある方は、消費者金融をお勧めしますが、長い目でみると銀行カードローンの方がトータルで支払う総返済額が少なくて済みます。このような違いを把握した上で、即融資のサービスを利用しましょう。
巷では消費者金融の審査が緩いと囁かれることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。結論からいいますと、銀行カードローンと比較すると、確かに緩い側面があることは否めません。
消費者金融の審査は、信用情報機関に登録されている情報を参考にするほか、収入が安定している場合は審査に通過するケースが多いからです。
また、上限融資金額は500万円から800万円程度と高額ではあるものの、初回融資は10万円から30万円程度となっています。
そのため、はじめて申込みをする際、少額の融資を希望する分には、銀行カードローンよりも審査に通過しやすいのです。
また2010年に貸金業法が改定されてから、グレーゾーン金利が廃止となったため、経営が傾きかけた消費者金融会社が増加しました。その結果、法定金利を遵守しつつも、可能な限り金利を上げて、その分審査を緩めにするケースが増えたのです。
このような経緯があるため、消費者金融の方が審査に通過しやすいといわれるようになりました。
一方、銀行カードローンはどうかというと、『消費者金融よりも審査が厳しい』という噂が出回っているからなのか、利用する人の多くは個人の信用情報機関の情報に問題はなく、安定した収入がある方が目立つといわれています。
つまり、元々審査に通過しやすい条件が揃っている人が、銀行カードローンを利用しているケースが多いのです。このような観点からみると、消費者金融だから審査が緩いというわけではなく、借入をする個人の財政状況次第といえます。
ちなみに近年の傾向をみると、銀行カードローンの審査も、消費者金融の審査も通過率はそこまで極端に変わらなくなってきました。
というのも、銀行カードローンを利用する際、必ず保証会社を付けることになりますが、その保証会社の多くは消費者金融会社だからです。
代表的な例としては、以下の表の通りとなります。
銀行名 | 保証会社名 |
---|---|
みずほ銀行 | オリコ |
じぶん銀行 | アコム |
イオン銀行 | イオンクレジットサービス |
楽天銀行 | 楽天KC |
銀行カードローンの場合、審査は保証会社に委託していますが、すべての審査を委託しているわけではなく、一部の基本的な内容に関しては銀行側でも審査を行っています。つまり、ダブルで2社が審査を行っているのです。
そういった意味では、銀行カードローンの方が審査に通過しづらいといえますが、先程も触れたとおり、最終的な審査は消費者金融会社が行っているため、信用情報機関や収入に問題がなければ審査に落ちることはまずありません。
ただし、保証会社が消費者金融会社ではない場合、審査条件が厳しくなるため、全体の1割から2割程度しか審査に通過しないことがあるといわれています。
すでに借入がある場合、消費者金融よりも銀行カードローンの方が有利だといわれています。代表的な理由は3つありますので、参考にしてください。
先述したとおり、銀行カードローンを利用する際は保証会社を付けることになります。その保証会社の多くは、消費者金融会社となっているのです。たとえば、じぶん銀行で審査を受ける際、実際には保証会社であるアコムがメインで審査を行っています。
この段階で、もしもアコムを利用した実績があり、利用実績に全く問題が見られない場合は、審査に通過しやすいことがあるのです。
ようするに、消費者金融での利用実績があり、そこで滞納などの問題を起こしていなければ、それが信用となって借入しやすくなります。
消費者金融の場合は総量規制があることから、年収の1/3以内での借入となります。1社で年収の1/3ではなく、トータルの借入金額が年収の1/3を超えてはならないのです。
そのため、年収の1/3を超えている時点で、消費者金融から新規で借入をすることはできません。
また消費者金融の審査では、申込み時点ですでに3社の消費者金融を利用していると、新規で申し込みをすることが困難となります。
一方、銀行カードローンには、このような総量規制や借入件数に制限は設けられていないことから、気にすることなく借入することが可能です。
ただし、最終的な審査を行うのは、保証会社である消費者金融となるケースが多いため、必ず借入できるかどうかはなんともいえません。
消費者金融よりも、銀行カードローンの方が慎重に審査を行う傾向にあります。その際、すでに借入実績があり、特に事故情報がないことが分かれば、審査を行う際に有利となるのです。
なぜなら、融資をしても滞りなく返済してもらえるという信用につながるからです。そういった意味で、借入がある場合は銀行カードローンがお勧めだといえます。
短期間だけ数万円利用したい場合、銀行カードローンよりも消費者金融の方がお得となります。
なぜなら、消費者金融会社によっては、無利息期間が設けられているからです。たとえば、アコム・プロミス・アイフルの場合は30日間無利息となっています。
大手の消費者金融だけに限らず、中小規模の消費者金融業者でも、キャンペーンなどで利息無料キャンペーンを行っていることがあるため、すぐに返済できる目処が立っている場合は大変便利です。
一方、銀行カードローンの場合は、基本的に無利息期間はありません。ただし、新生銀行カードローンレイクの場合は例外となります。
レイクは元々消費者金融会社でしたが、新生銀行の傘下となってからは、銀行カードローンとしてサービスを提供しています。
30日間と180日間の無料利息サービスがあり、どちらか一方のみ利用が可能です。ちなみに、30日間無利息は『初回契約のみ適用、契約金額1から500万円まで、30日間は追加での借入も無利息』が条件となっています。
一方、180日間無利息は『初回契約のみ適用、契約額1万円から200万円まで、180日間は何回利用しても5万円までは無利息』が諸条件です。
カードローンの無利息期間については、「30日間無利息(金利0円)期間のあるカードローンは本当にお得?」で詳しく解説していますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
初めて銀行カードローンや消費者金融を利用する場合、どちらを利用した方が良いのでしょうか。実際のところ、利用目的や借入する際の個人の状況によって話が異なるため、一概にどちらが良いとは言い切れません。
とはいえ、50万円以下の借入であれば、どちらで借入をしてもあまり差はないのが現状です。このような背景を踏まえた上で、いくつかのケースを取り上げながら、詳しく解説していくことにします。
パート、アルバイト、派遣雇用で借入を希望する場合、消費者金融の方が借入しやすい傾向にあります。他社からの借入が一切なく、少額の融資で良い場合は、銀行カードローンの審査に通過することも難しいことではありません。
また主婦の場合、配偶者の収入が安定していたとしても、消費者金融の審査に通過することが困難なケースがあります。ただし、銀行カードローンであれば、通過する可能性があるようです。
収入が安定しており初めて借入をする場合は、銀行カードローンがおすすめです。パートやアルバイト、派遣雇用の場合は審査に落とされるケースもありますが、借入金額が少額であれば審査に通過する可能性が高くなります。
クレジットカードの利用実績があり、今まで一度も滞納などの事故を起こしていないのであれば、より審査に通過しやすいといっても過言ではありません。その他、銀行カードローンをお勧めする理由は総量規制がないことも関係しています。
近年、年収の1/3以内を目安にする銀行カードローンも増えてきていますが、法律上、年収は関係がないことになっているのが現状です。最初から消費者金融よりお金を借りてしまうと、総量規制内でやりくりしなければなりません。
ちなみに、銀行カードローンで借入実績を作っておくと、クレジットカードの審査に通過しやすくなるなど、いくつかのメリットがあります。そういった観点からも、銀行カードローンから利用した方が何かと便利なのです。
銀行カードローンの場合、状況によっては100万円以上の限度額となることがあります。その後、滞りなく返済を続けていると、早い段階で200万円以上の限度額へ変わるケースが多いようです。
一方、消費者金融では、高額といってもせいぜい50万円までです。上限融資額が500万円と謳っていても、最初から500万円を融資するケースはありません。
収入が少ない、もしくは転職したばかりなど、審査で重視される属性に自信がない場合は、消費者金融から利用することをお勧めします。
50万円以下の少額融資を希望するのであれば、消費者金融をお勧めします。無利息期間を利用することで、借りた分だけ返済することができるからです。逆に大口融資を利用したい場合は、金利が安い銀行カードローンが適しています。
即日融資を考えているならば、やはり消費者金融の方が有利です。銀行カードローンの中でも、即日融資を謳っているところはいくつかありますが、現状で消費者金融の審査から融資までのスピードは、銀行カードローンよりも早いといわれています。
プロミスはインターネットからの申込みに対し、最短30分の即日審査と最短1時間で融資という即日対応を実施しているので、今日中にお金が必要という方には、最適なカードローンになります。
借入金額によって話は異なりますが、月々支払う金額は消費者金融も銀行カードローンもそれほど変わりはありません。ただし、金利の計算方法が異なることから、総額で支払う返済金額は、銀行カードローンの方が少ない傾向にあります。
つまり、総額で支払う返済金額を抑えたいのであれば、借入当初の返済総額に惑わされず、多少高いと感じたとしても銀行カードローンの方が結果的にお得なのです。
今回は、銀行カードローンと消費者金融の違いについて取り上げました。どちらも一長一短があるため、利用目的や要望に合わせて利用することをお勧めします。
ここまでご紹介した内容を確認した上で、それでも選ぶことが難しいときは、『少額だけ借入して、短期間で返済できるときは消費者金融』、『高額融資を受けて、長期的に返済する予定であれば銀行カードローン』をいう基準で選ぶことをお勧めします。