どうしてもお金が必要!急な出費でお金に困った時の対処方法を徹底解説

急な出費でお金に困ったときは、どのように対処するのがベストなのでしょうか。慌てて対処法を探そうと思っても、なかなか思いつかないものです。

そのため、今回は急な出費の対処法を8つご紹介しながら、お金が必要となった原因によって対処法が異なることや、絶対にやってはいけない対処法など、詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

急な出費で困ったときはどうしたらいい?主な対処法とは?

数万円程度の急な出費であれば、貯金を切り崩して対処できるケースはあるものです。しかし、まとまった金額が必要となった場合、どのように対処するのがベストなのでしょうか。

結論からいいますと、急な出費の理由や必要となる金額によって対処法は異なります。代表的な方法は、このあと8つご紹介しますが、どの方法でもお金を用意することは可能です。

ただし、メリット、デメリット、お金を用意することができるまでに掛る日数などに違いがあります。また確実に言えることは、借りるか、お金を作るために何らかの作業をするか、働くかの3つしか方法はありません。

本来、月々1万円から2万円ほど貯金しておけば、急な出費に対応できるものです。そのため、普段から特別な支出に備えて、貯蓄しておくのが最善の方法となります。

それでも、家電製品が急に壊れたり、車の修理が必要となったり、怪我や病気で入院する必要に迫られるなど、イレギュラーな出費はあるものです。頻繁に発生する出来事ではないからこそ、お金の工面で苦労することがあります。

また、公共料金や家賃の支払い、税金の支払いなど、突発的な支払いとは言えませんが、何らかの事情で払えないことは誰の身にも起こりうることです。

なお、急な出費の対処法を8つご紹介する前に、1つ触れておきたいことがあります。それは、国の貸付制度についてです。

生活保護を受けるほど困窮しているわけではない場合、市区町村役場にある生活保護課の窓口や、社会福祉協議会などへ相談をすると、いくつかの貸付制度を紹介して貰うことができます。

利用条件があるため、誰でも気軽に利用できるものではありませんが、参考となる意外な対処法をいくつか紹介して貰えるかもしれません。

ちなみに、代表的な貸付制度として『生活福祉資金』を挙げることができます。単身世帯なら月15万円まで、2人以上の世帯なら月20万円まで融資を受けることが可能です。

審査後、融資を受けるまでに1カ月近くかかるため、急いでいる方には不向きですが、この他にも年金担保貸付制度、求職者支援制度などがあります。

全体像が分かったところで、次の項から早速8つの対処法について解説していくことにしましょう。

家族や友人から借りる方法

1つ目としてご紹介する対処法は、家族や友人から借りる方法です。金額にもよりますが、数万円程度であれば貸して貰える可能性はあります。しかし、家族や友人とお金の貸し借りをした場合、その後の人間関係に響くものです。

そのため、本来はできるだけ避けたい対処法だといえます。実際に借りる際は、トラブルが発生しないようにしっかりと話し合いをしましょう。借りる際の2つのポイントをまとめましたので、以下を参考にしてください。

金利について

家族や友人からお金を借りる場合、金利はどうするのか相談をしましょう。何も決めない場合は、自動的に5%の金利が掛ります。もしも金利を設定したくないときは、貸主と話し合いをした上で決めてください。

また、5%以上の金利を設定する場合は、利息制限法で定められた範囲内で設定することになります。具体的な金利は以下の通りです。

《利息制限法で定められている制限》

・元本が10万円未満 ⇒ 年20%
・元本が100万円未満 ⇒年18%
・元本が100万円以上 ⇒年15%

借用書について

借用書は必ず用意しましょう。貸主が『借用書はいらない』と断ってきたとしても、お金の貸し借りで人間関係が壊れてしまうことは多々あります。

一言で借用書といっても内容は様々ですが、最低限記載しておきたい項目は決まっているものです。そもそも借用書は『お金を借りており、返済する約束をした』証拠を残すために用意する書面ですので、難しい内容を残す必要はありません。

【参考】法的効力のある借用書の書き方/テンプレート/見本/雛形について

金銭消費賃貸借契約書を用意したり、公正証書を作成して強制執行力を与えることもできますが、どこまでやるかは貸主と相談した上で決めましょう。ちなみに、借用書を作成する際は、最低限以下の項目を記載して下さい。

借用書に最低限記載する項目

借用書を作成した日付
お金を借りた日
借りた金額
いつまでにいくら返済するのか
どのような手段で返済するのか
いつまでに完済するのか
貸主の署名捺印
借主の署名捺印

注意:金利、遅延損害金は、貸主と相談した上で決めてください。また、『相互間に他に債権債務のないことを確認した』といった文言を記載した方が、『貸した!借りていない!』といった金銭トラブルを防止することにつながります。

なお、上記でご紹介した最低限記載する項目を書面で残すという意味では、より簡易的な『合意書』でも問題はありません。WEB上で無料のテンプレートが複数配布されていますので、内容を確認した上で活用することをお勧めします。

日払いバイトで働く方法

アルバイト情報誌をチェックすると、多くの日払いバイトを見つけることができます。『バイトル』のような日払い限定の求人を扱っているWEBサイトがいくつかあるため、比較的簡単に仕事が見つかるはずです。

直接企業へ応募することもできますが、複数の派遣会社へ登録をして仕事を紹介してもらった方が、自分で求人を探す手間を少しだけ省くことができます。

ただし、派遣会社経由で働く場合、労働者派遣法により31日以上の雇用契約を結ぶ必要があります。厳密にいうと、以下のケースを除き、30日以内の雇用契約を結ぶことはできません。

日雇い派遣で働くことができる方

60歳以上の方
学生の方(雇用保険の適用を受けない)
本業の年収が500万円以上あり、副業で働く方
主たる生計者ではなく、世帯収入が500万円以上ある方

上記のケースに該当する場合であっても、日雇い派遣として働くことが一般的ではない職業に就こうとしていたり、雇用の安定という観点から見て問題があると判断された場合は、日雇い派遣で働くことができません。

なお、派遣会社によっては、30日ごとに雇用契約を結び直したり、2カ月から3カ月周期の単発の仕事を紹介するなど、法に抵触しないように協力して貰えることがあるようです。

若干グレーな対応をしている派遣会社も存在しますので、雇用契約を結ぶ前に必ず相談するようにしましょう。もしくは、請負現場で働くことをお勧めします。

雇用形態が派遣ではなくアルバイトとなるため、日雇派遣にはなりません。つまり、派遣先の会社から仕事に関する指示があり、尚且つ雇用形態がアルバイトとなっていれば良いのです。

派遣会社から求人案件を紹介してもらった際に、雇用形態が派遣ではなく請負やアルバイトとなっているか確認しましょう。

仕事の種類は様々で、最近はコールセンターの求人が多いようです。しかし、派遣として働くケースが目立つため、倉庫内作業、工場軽作業、土木や建築など、職種の幅を広げて探すことをお勧めします。

それから、女性であればスナックなどの水商売、男性の場合は水商売関連の飲食店のウエイターとして働く方法もあります。どのような仕事に就いてアルバイトをするにしろ、本業と掛け持ちで働くことに違いはありません。

どんなにお金に困っていたとしても、本業に支障をきたすほどアルバイトに専念してしまうと、身体を壊したり、本業でミスをすることに繋がります。適度に身体を休めながら、計画的に働くようにしましょう。

また、勤務先によっては、就業規則で副業が禁止されているケースがあるため、事前に確認した上で働くようにしたいものです。

以上が日払いバイトで働く方法ですが、最後に1つだけ注意したいことがあります。日払いとはいえ、働いた当日に全額支給されるとは限らないということです。

給料の受取が翌日以降となっていたり、全額ではなく半額から7割ほどしか支給されないことがあります。

これは水商売でも同様で、単発ですぐに止めてしまう従業員が多いことから、当日日払いが可能だったとしても、1日3,000円から5,000円程度しか貰えないことがあるようです。

給料の受取方法に関しては、面接の際に言い出しづらいものですが、計画的にお金を稼ぐためにも、しっかりと確認しておくようにしましょう。

カードローンを利用する方法

カードローンは、大きく分けると3種類あります。銀行系、消費者金融系、信販系の3つです。この3種類には、それぞれ特徴があります。しかし、近年はサービス内容に差が見られなくなってきました。

つまり、最終的には各社のサービス内容を見極めた上で、申込み先を決めることになります。そこでこの項では、銀行系、消費者金融系、信販系の特徴についてご紹介していくことにしましょう。

銀行系の特徴

銀行系は平均年金利が上限15%前後と低く、必ず保証会社の保証を受けなければならないといった特徴があります。またネームバリューがあるため、安心して利用できる点も魅力です。参考までに、以下の図をご覧ください。

一般社団法人『金融財政事情研究会』が刊行している『月刊 消費者信用2015年10月号』に掲載された図です。

月刊 消費者信用2015年10月号より引用

2010年に貸金業法が改定となってから、消費者金融系の貸付残高が急激に減少していることが分かります。

これは、グレーゾーン金利や過払い金請求などの影響で、多くの消費者金融系企業が倒産したことや、利用者が激減したことなどが関係しているようです。

2017年2月現在、上記の表の傾向に変わりはなく、金利の低さから銀行系カードローンを選択する人が増加傾向にあります。

銀行カードローンの金利相場

カードローン 年金利 限度額
住信SBIネット銀行カードローン
(プレミアムコース)
1.59%~7.99%
10~1,200万円
りそな銀行
りそなカードローン
3.5%~12.475%
10万円~800万円
ソニー銀行カードローン
2.5%~13.8%
10万円~800万円
イオン銀行カードローン
3.8%~13.8%
30~800万円
年2.0%~14.0%
最大800万円
年1.5%~14.5%
10~800万円
楽天銀行スーパーローン
1.9%~14.5%
10~800万円
1.8%~14.6%
10~500万円
東京スター銀行カードローン
1.8%~14.6%
10~1,000万円
住信SBIネット銀行カードローン
(スタンダードコース)
8.99~14.79%
10~300万円
新生銀行
スマートカードローンプラス
4.5%~14.8%
1万円~500万円
セブン銀行カードローン
14.0%~15.0%
10万円~100万円
じぶん銀行じぶんローン
2.2%~17.5%
10~800万円
1.7%~17.8%
最高800万円
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
2.5%~18.0%
10~1,000万円

※みずほ銀行の金利は、住宅ローンの利用で金利が年0.5%引き下げ。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%

消費者金融系

先ほどご紹介した表を見ると、消費者金融系カードローンは利用しない方が良いように見えてしまいます。しかし、短期間ですぐに返済できる場合、銀行系よりも審査基準が比較的緩い消費者金融系カードローンの方がお勧めです。

銀行系の方が低金利なため、一見、銀行系の方が断然お得なように見えますが、必ずしもそうとはいえません。少額借入をしてすぐに返済する場合は、どちらを利用してもほぼ変わらないのが現状です。

消費者金融の金利については、「消費者金融の金利は高いって本当?大手5社の金利を一覧表で徹底比較」で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。

アコムやプロミスなど、一部の消費者金融系カードローンでは、30日間の無利息機関を設けています。無利息期間内に完済すれば、一切利息が発生しないのです。

無利息サービスを提供しているカードローンを徹底比較

現在、無利息サービスを実施しているのは、「プロミス」「アコム」「アイフル」「ノーローン」「レイクALSA」「ジャパンネット銀行」になります。

下記に各カードローンの無利息サービスの無利息期間や利用条件をまとめましたので参考にして頂ければと思います。

カードローン会社 サービス概要
無利息期間 利用回数 利用条件
アコム
契約翌日から30日
初回限定
・新規契約者限定
プロミス
初回借入翌日から30日
初回限定
・新規契約者限定
・プロミスへメールアドレスを登録
・WEB明細設定
アイフル
契約翌日から30日
初回限定
新規契約者限定
ノーローン
借入翌日から7日
無制限
2回目以降の借入は、完済月の翌月から適用
レイクALSA
契約翌日から30日
初回限定
新規契約者限定
契約翌日から180日
初回限定
・新規契約者限定
・限度額200万円以下
・適用されるのは借入額5万円まで
ジャパンネット銀行
初回借入日から30日
初回限定
新規契約者限定

無利息サービスの内容ですが、レイクALSAとノーローンを除き、『30日間無利息』となっているケースが目立ちます。

銀行系カードローンの中で、常時無利息期間サービスを提供しているのは、ジャパンネット銀行などごく一部の銀行のみとなります。

それから、短期間で返済できる場合ですが、消費者金融系の平均年金利は上限18%、銀行系は先ほど触れたとおり平均15%程度です。たとえば5万円借入して、翌月すぐに返済するとしましょう。

総返済額は、消費者金融系が50,739円、銀行系は50,616円です。たった123円の差しかありません。

一括で支払うことが難しく、5回払いにした場合でも、消費者金融系は52,270円、銀行系は51,889円となり381円の違いしかないのです。

なお、消費者金融系カードローンは、保証会社をつける必要がないため、審査スピードが非常に早いといった特徴もあります。申込みから1時間から2時間程度で借入できることも珍しくありません。

大手消費者金融の審査・融資時間

消費者金融名 審査時間 融資スピード
アコム
最短30分
最短1時間融資
プロミス
最短30分
最短1時間融資
アイフル
最短30分
最短即日
SMBCモビット
10秒簡易審査
-
ノーローン
最短20分
最短30分~40分程度

貸金業法の総量規制を遵守しているため、年収の1/3を超える借入が出来ない他、未収入の方は利用不可となっているものの、非常に利便性の高いサービスだといえます。

信販系

信販系のカードローンは、消費者金融系と金利がさほど変わらない為、お得感を感じることはありません。しかし、元々クレジットカードを扱っていることもあり、特典サービスが充実しています。

たとえばオリエントコーポレーションの場合、『CREST JEWEL』というカードローン商品を利用すると、エステ・宿泊施設の割引を受けることができます。

また、普段からクレジットカードを利用しており、そのクレジットカード会社でカードローンを扱っている場合は、利用実績があるため他社へ申込みをするよりも審査に通過しやすいことが多々あるようです。

以上が、銀行系、消費者金融系、信販系のカードローンの特徴でした。簡単にまとめると、銀行系は低金利を重視する方向け。

消費者金融系は即日融資を希望している他、無利息期間を利用したかったり、短期間で完済する方向け。信販系は、サービス内容を重視したい方向けだといえます。

クレジットカードのキャッシングを利用する方法

クレジットカードには、キャッシング機能が付いています。キャッシング機能を利用するためには、クレジットカードの申込み当初に併せて申込みをするか、契約後に申込みをするだけです。

ただし金利が高く、ショッピング枠とは別に審査を受ける必要があります。また、返済時はショッピングとは別の請求となるため、計画的に利用するようにしましょう。

返済方法は、一括払いかリボ払いとなりますが、返済額を軽減したいときはリボ払いを選択してください。余裕ができてから臨時返済を行うことで、より早く元金を減らすことができます。

なお、急な出費の対処の方法として、クレジットカードのキャッシング枠を活用するやり方は手軽で便利ですが、それほど多くの金額を借り入れることはできません。

クレジットカードの全体枠の中で、ショッピング枠とキャッシング枠に分けて利用することになるからです。たとえば30万円が上限だとすると、5万円から10万円までしかキャッシングできないケースがほとんどです。

ショッピング枠の利用状況によっては、キャッシング枠がほとんど残っていないということもあり得ます。

以上のことを踏まえた上で利用することになりますが、つまるところクレジットカードのキャッシングは、少額融資を希望する方向けの対処法だといえそうです。

また、これから申込みをする場合は、審査に日数を要するため注意が必要です。即日融資を希望する方は、公式WEBサイト上から、審査期間について確認しておきましょう。

【参考】今さら聞けない「カードローン」と「キャッシング」の違い

ブランド買取りを活用してお金を作る方法

エルメス、シャネル、ルイヴィトン、ロレックスなど、有名ブランドは比較的高く買取って貰うことができます。ただし、いくつかの条件が揃わないと、高価買取は難しいものです。

有名ブランドでもあまり人気がないシリーズや型番だったり、商品が痛んでいたりすると、驚くほど安い査定額となることが多々あります。

また買取価格は、買い取ってもらうお店によっても異なるものです。お店ごとに得意分野があるため、必ず専門店に査定をしてもらうようにしましょう。

もう1点注意したいのは、手数料の発生有無です。キャンセル手数料、買取り手数料など、思わぬところで手数料が発生することがあります。

そのため、査定を依頼する前に必ず手数料を確認し、それから査定を依頼してください。最近は郵送で査定を依頼することができますし、無料で出張査定を依頼することも可能です。

最終的にはいくつかのお店で査定をしてもらってから、一番条件が良かったお店に買取ってもらうことになります。新品で未使用だったとしても定価の半額以下、数回使用してしまうと定価の2割前後が買取相場となります。

ヤフオクやフリマアプリを活用してお金を作る方法

WEBを活用したオークションの中でも、特にヤフオクが有名です。意外な商品が破格の金額で落札されていることがあります。

不要品処分にもなるため、『落札されるわけがない!』といった品物でも、一通りいらないものをピックアップしましょう。

特にプレミアがついたフィギュアや漫画は、数万円で落札されることがあります。商品相場の調べ方ですが、非常に便利なのは『オークファン』というWEBサイトです。

無料版と有料版に分かれますが、無料版でも十分活用することができます。過去の落札金額を含めて、どのくらいの価格で落札されるのかが一目瞭然となるため大変便利です。

なお、ヤフオクで出品するためにはお金が掛ります。2017年2月現在、ヤフオクのヘルプページで案内されていた費用は、以下の表の通りです。

出品の際に掛かる利用料 費用
Yahoo!プレミアム会員費 月額498円(税込)
出品システム利用料 無料(自動車など一部は有料)
落札システム利用料 <<送料負担が出品者>>
・落札価格の8.64%(税込)
※一部、落札価格に関係なく、落札システム利用料が掛かる。

<<送料負担が落札者>>
・625円以上のオークションは、落札価格の8.64%(税込)
※ただし、一部は8.64%(税込)となる。
オプション利用料 ・最低落札価格:108.00円(税込)/1個あたり
・注目のオークション:21.60円(税込)以上/1出品・1日あたり
・太字テキスト:10.80円(税込)/1出品あたり
・背景色:32.40円(税込)/1出品あたり
・目立ちアイコン:21.60円(税込)/1出品あたり
・贈答品アイコン:21.60円(税込)/1出品あたり
・あなたへのおすすめコレクション、みんなのチャリティー、アフィリエイトに関しては、細かな条件、説明があります。
そのため、ヤフオクのヘルプページを直接チェックしてください。
出品取消システム利用料 1出品あたり540円(税込)

ヤフオクの場合、初めて利用する方でも、ヘルプページなどを見れば比較的簡単に利用できるものです。もしも分かりづらいときは、WEB上から情報を入手することも可能ですし、ヤフオクでの稼ぎ方に関する本を参考にすることもできます。

一つ気をつけたいのは、意外とやらなければならない作業が多いことです。落札者とのやり取り、出品の準備、発送の手配など、慣れないうちは調べながら作業をするため、時間が掛ってしまいます。

また、売上は即日振込みではありません。売上が確定してから、早くても翌営業日、もしくは翌々営業日までに振り込まれます。

ヤフオクが苦手であれば、フリマアプリを利用する方法も1つです。最も有名なのは、『メルカリ』と呼ばれるフリマアプリです。公式WEBサイト上の案内文によると、会員登録料、月会費、カード手数料、出品手数料は無料となっています。

念の為WEB上をリサーチしてみたところ、商品が売れた際に10%の販売手数料が発生する他、売上を換金する際に1万円未満だと、210円の手数料が掛るようです。

そのため、費用を掛けたくない方は、無料で利用できる楽天のフリマアプリ『ラクマ』、『Fril(フリル)』、ZOZOTOWNが運営している『ZOZOフリマ』あたりを検討してみましょう。

ただし市場規模が小さいため、売れるまでに時間が掛る可能性が大です。今すぐお金が欲しい方は、別の方法でお金を作った方が無難だといえます。

クラウドソーシングでお金を稼ぐ方法

日本国内には、いくつかのクラウドソーシングサイトがあります。クラウドソーシングサイトとは、簡単にいうと『仕事を頼みたい人』と『仕事を探している人』をマッチングするサイトのようなものです。

様々な募集案件があり、初心者向けの仕事も多数存在するため、比較的簡単にお金を稼ぐことができます。ただし誰でも簡単にこなすことができる作業は、単価があまり高くはありません。

作業に慣れてきたら、よりレベルが高く単価が高い案件に応募することをお勧めします。事前に会員登録が必要ですので、早めに登録をしておきましょう。

それから、クラウドソーシングサイトとして有名なのは『ランサーズ』と『クラウドワークス』です。とはいえ、近年は他にも様々なクラウドソーシングサイトが登場しているため、いくつかピックアップしてみましょう。

サイトごとで募集案件の内容は若干異なりますが、たとえば『ブログ記事作成、アンケート、ネーミング、テープ起こし、ホームページ作成、翻訳、写真』などがあります。

ちなみに、報酬が発生した際は、報酬を受け取る際にシステム使用料が差し引かれます。また、すぐにお金が振り込まれるわけではありません。

〆日と支払い日が決まっており、大抵は月の中旬で〆て月末払いとなっていたり、月末〆の翌月払いだったりするものです。

作業に慣れてくれば、10万円以上のお金を稼ぐことも十分可能ですが、報酬に直結するような技術などを身に付けていない場合は、まとまったお金を稼ぐまでに時間が掛ります。

ポイントサイトでポイントを現金に換える方法

最後にご紹介するのは、ポイントサイトでポイントを貯めて現金へ換える方法です。ポイントの貯め方は、ポイントサイトごとで異なります。

たとえば、ゲームで遊んだり、ネットでショッピングをする他、無料・有料サイトへ登録したり、広告をクリックするとポイントが貯まる仕組みとなっています。スマホや携帯電話からポイントサイトへ登録し、ひたすらポイントを貯めるだけです。

主なポイントサイトとしては、『モッピー』、『ポイントタウン』、『ハピタス』、『ちょびリッチ』あたりが有名サイトとなります。

たくさんのポイントを貯めるには、有料サービスへ申込みをするしか方法はなく、無料サイトへの登録やアンケートの回答のみでポイントを貯めようとすると、かなりの手間と時間が掛るようです

たとえば『モッピー』へ無料登録し、イオンカードセレクトへ申込みをすると5,000ポイント(5,000円)、無料占いサイトへ登録をすると25ポイント(25円)など様々です。

定期的にキャンペーンが開催されており、一気にポイントが貯まることもあります。クレジットカードへの申込やFXの口座開設などは、たくさんのポイントを貯めることができるものの、一度申込みをしたらそこで終わりです。

つまり、継続的に沢山のお金を稼ぎ続けることは、かなりの手間となります。ただし、ポイントサイトを活用するのは1回限りと決めて、一気に2万円から3万円分のポイントを貯める程度であれば、そこまで多くの作業をこなさなくてもお金を稼ぐことは可能です。

つまるところ、仕事の合間などの隙間時間でポイントを貯めて、貯まったら換金するのがベストだといえます。

お金が必要となった原因によって対処法は異なる?

ここまで8つの対処法をご紹介しましたが、どの対処法が相応しいかは『お金が必要となった原因』によって異なってきます。

なぜなら、よく調べてみたところ、そもそもお金を用意する必要がなかったり、予定していたほどお金が掛らなかったりするものだからです。

この項では、3つのケースを取り上げながら、それぞれの対処法について、もう少々詳しくみていくことにします。

冠婚葬祭

冠婚葬祭は地域ごとで風習が異なる他、相手が誰なのかによって金額は異なります。たとえば、結婚式に招待されたとしましょう。会費制の結婚式であれば、ご祝儀を渡さないことがあります。その場合、最低限、洋服代と会費(15,000円前後)程度で済むものです。

誰かから洋服を借りることができれば、カードローンの契約などをせずに、貯金の範囲内で済ませることも十分可能だといえます。万が一、ご祝儀を渡すことになったとしても、相手が友人の場合は2万円から3万円。家族の場合は3万円から5万円が相場です。

また、葬儀の場合は結婚式のご祝儀とは異なり、友人や知人の場合は3,000円から5,000円。取引先や勤務先の上司・同僚・部下は5,000円から1万円。兄弟は3万円前後。両親は10万円前後が相場とされています。

最近はリーズナブルで品質の良い喪服が販売されていますし、葬儀場でレンタルしているものを利用することも一考です。実際のところ交通費が掛るなど、他にも費用は発生しますが、やりくりすれば10万円以下で抑えることはできます。

事故や病気

生命保険に加入していても、保険金が入るのはずっと先になることがほとんどです。一番ネックとなるのは、治療費や入院費、手術費ですが、大きな病院ではなくとも、相談をすれば分割での支払いに応じて貰えることがあります。

もしくは国が行っている『高額医療費貸付制度』を利用するのも一考です。高額な療養費は払い戻しの対象となりますが、実際にお金が戻ってくるのは診察月から3カ月以降となります。

そのため、当面の医療費の支払いができない方を対象に、『高額医療費貸付制度』が設けられているのです。

借りることが出来るお金は、高額療養費支給見込額の8割までですが、申込みをしてから、だいたい2週間~3週間程度で貸付金が振り込まれます。

他にも、健康保険組合、全国健康保険協会、共済組合に加入している方は、傷病手当金制度を利用することが可能です。会社を休んでから4日目よりカウントが始まり、1年6カ月まで手当金を受け取ることができます。

1日につき標準報酬日額の2/3にあたる金額が支給されるため、それなりのまとまった金額になるはずです。

家賃や光熱費など

家賃や光熱費が支払えなくなると、さすがに慌ててしまうものです。しかし、急な出費の例としては、最も対処しやすい内容だといえます。

滞納している状況によってお話は異なるものの、1カ月程度の遅れであれば支払いを待って貰えるものです。2カ月を過ぎてくると、ガスや電気は止められるようですが、水道は最長6カ月まで止まりません。

とはいえ、早急に支払う必要に迫られたときは、闇金には手を出さず、国が行っている『総合支援資金の一時生活再建費』の利用を検討しましょう。60万円までの貸付を行っており、家賃や公共料金の滞納の一時立て替えなどに利用することができます。

それから、家賃に関してですが、物件を管理している管理会社や大家さんによって、対応は分かれるものです。

どうしても家賃を支払うことが困難な場合は、先ほども取り上げた『総合支援資金の一時生活再建費』を利用するか、『住宅手当』を受けることはできないか、市区町村役場内にある福祉課や生活保護課などへ相談をしてみましょう。

『総合支援資金の一時生活再建費』は返済しなければならないお金ですが、『住宅手当』は返済が不要なお金です。

上記でご紹介したとおり、急な出費の理由によって対処法は異なるものの、すぐにお金を用意することができなくても、乗り切る方法は複数存在することが分かります。その上で、やはりお金を借りるという場合は、最低限以下の情報を確認しておきましょう。

いつまでにどのくらいの金額を借りることができるのか
必要となる手続きはどのような内容なのか
必要となる書類はあるのか、いつまでに揃える必要があるのか
返済日はいつなのか
1回あたりの返済額はいくらなのか
利息はどのくらいになるのか
一括返済は可能なのか
支払い回数は何回なのか

やってはいけない対処法とは?

『今すぐお金が必要!』となった場合、資金調達のことで頭の中が一杯になるものです。しかし、冷静な判断を下すことができないときだからこそ、やってはいけない対処法に手を出さないようにしましょう。

特に気をつけたい対処法は、以下の2つとなります。

闇金を利用する

闇金は、一度借りたら完済できないと考えていた方が無難です。法律を無視した法外な金利で融資を行っているため、雪だるま式に借金が増えていきます。

数万円程度なら、すぐに完済できると思っていても、返済日当日になって連絡が取れないなど、そう簡単に完済させてもらえないことがほとんどです。

闇金を利用しなくても、対処する方法は複数存在しますので、絶対に利用しないようにしましょう。

闇金については、下記のページで詳しく解説していますのでご覧になってみてください。

ヤミ(闇)金とは?カードローンや消費者金融と何が違うの?

1つの方法だけで稼ごうとしない

1つの方法だけで10万円作る方法と、いくつかの方法を組み合わせて10万円を作る方法では難易度が変わります。一見、1つに絞った方が稼げる感じはしますが、必ずしもそうとは言い切れません。

たとえば、日払いのバイトだけでお金を稼ぐことに決めたとしましょう。本業と両立させることは、簡単なことではありません。特に夜の時間帯や本業が休みの日に働く場合、疲労が蓄積して本業に支障をきたすことがあります。

また、お金を稼いだり借りる方法を1つに絞ってしまうと、何らかのアクシデントですぐにお金が入ってこない場合、慌てて金策することになりかねません。

そのため、あくまでも一例となりますが、日雇いバイト、ポイントサイト、高価買取、カードローンといった具合に、リスクを分散する意味でも、複数の方法でお金を作ることをお勧めします。

急な出費に向いているのはカードローンと消費者金融どっち?

様々な対策方法を検討した結果、やはりカードローンを利用することに決めたとしましょう。その場合、カードローンと消費者金融のどちらが良いのでしょうか。

結論から言いますと、カードローンとは、個人向けの無担保型小口融資のことを指しています。そのため、消費者金融とはカードローンの中の1つです。

比較するのであれば、カードローンと消費者金融ではなく、銀行系、消費者金融系、信販系の、どのジャンルを利用するのかといったお話となります。

それぞれ一長一短があるため、何を重視するのかによって利用先を決めるようにしましょう。あくまでも1つの例となりますが、選び方の目安を以下にまとめました。参考にしてください。

即日融資を希望している ⇒ 即日融資に対応している消費者金融がお勧め
まとまった金額を借りて数ヶ月に亘って返済したい ⇒ 金利が低い銀行系がお勧め
利息を抑えたい ⇒ 金利が低い銀行系がお勧め
短期間ですぐに返済できる ⇒ 無利息期間がある消費者金融系がお勧め
お得な独自サービスを利用したい ⇒ 信販系がお勧め
誰にもバレずに利用したい ⇒ WEB完結に対応しているカードローンがお勧め

選び方の目安は以上です。急な出費で、今すぐお金を借りたいといった意味では、消費者金融系カードローンが最も適しています。

ただし、最近は一部の銀行系カードローンでも即日融資に対応するようになりました。

そのため、銀行系や消費者金融系といったジャンルで判断するのではなく、各カードローン会社のサービス内容で判断することをお勧めします。

【関連】土日祝日でも審査や即日融資が可能なカードローンを徹底比較!

ランキング一覧
総合人気ランキング
全ての条件をトータルしたランキング。バランスの良い人気カードローンです。
低金利カードローンランキング
低金利で安心の大手銀行カードローンローンランキングです。
融資スピードランキング
今日中に借りたい方にオススメ!即日融資可能なカードローンランキングです。
借換え・おまとめ可能ランキング
複数の返済を一つにまとめたい方に借り換え・おまとめローンランキングです。
初心者向けランキング
未経験の方におすすめ!初心者に人気のカードローンランキングです。
融資限度額ランキング
大口融資を希望の方に限度額が大きいカードローンランキングです。
銀行カードローンについて
カードローンの基礎知識
初めてカードローンを借りる方
カードローンの選び方
今日中にお金を借りる方法
タイプ別でカードローンを選ぶ
借りる前に知っておくべきポイント
カードローンの返済について
おまとめ・借り換え
カードローンよくある質問
知っておきたい予備知識
お金の豆知識
カードローンの審査について
カードローン会社を徹底分析
カードローン以外でお金を借りる
ページトップへ戻る