大手消費者金融のプロミスの金利は、実質年率「4.5%~17.8%」というように幅がある形で表示されています。そのため、初めてプロミスでお金を借りようと思われている方は、「実際に金利は何%になるの?」と疑問に思われるかもしれません。
また、お金を借りた場合、「どれくらいの期間で返済しないといけないのか?」「利息はいくらになるのか?」など、疑問点がいろいろと出てくるかと思います。
私もプロミスに申し込む前は同じような疑問を持っていました。現在は、プロミスで限度額100万円の契約をしているプロミス利用者です。
【参考】プロミスで10万円を借りた体験談|最短1時間で融資は本当でした!
このページでは、プロミス経験者の管理人が、初めての方でもわかるように、プロミスの金利について具体的でわかりやすく解説したいと思います。
プロミスの金利は「4.5~17.8%」のように、最低値と最大値に10%以上の差があります。
仮に、100万円の融資を受けたとしたら、利息だけで年間「74,477円」の差になりますので、どの金利が適用されるのかは非常に重要なポイントになります。
金利 | 利息の総額 |
---|---|
4.5% | 24,535円 |
17.8% | 99,012円 |
プロミスに限らず、ほとんどのカードローンの金利は、融資額が大きいと金利は低くなり、融資額が小さいと金利は大きくなります。
プロミスの場合、金利「4.5%~17.8%」、融資限度額「500万円」となっています。この場合、融資額が10万円なら17.8%の金利が適用され、500万円の場合は4.5%の金利が適用される可能性があるということになります。
私がプロミスで初めて借入した時は、融資限度額「50万円」で、金利は「17.8%」でした。
プロミスは、融資限度額に応じて適用される貸付け利率を公表していないため、正確な数値がわからないのが正直なところです。
ですが、アコムがホームページで公開しているので、こちらを見れば融資限度額に応じて適用される金利がある程度把握できるのではないでしょうか。
融資限度額 | 501万円~800万円 | 301万円~500万円 | 100万円~300万円 | 1万円~99万円 |
---|---|---|---|---|
適用金利 | 3.0%~4.7% |
4.7%~7.7% |
7.7%~15.0% |
7.7%~18.0% |
上記でお伝えした通り、融資額が大きい(501万円~800万円)場合は、金利が低く(3.0%~4.7%)、融資額が小さい(1万円~99万円)と金利は高く(7.7%~18.0%)なっています。
私は、アコムでも融資額50万円で契約していますが、こちらも金利は一番高い「18.0%」が適用されました。
プロミスとアコムは、おなじ消費者金融系のカードローンなので、おそらく融資限度額に応じて適用される金利は、そんなに違いはないと思います。
カードローンの金利は、低い方の金利を【下限金利】、高い方の金利を【上限金利】と呼びます。
金利の設定は、プロミスが勝手に決めているわけではなくて、利息制限法という法律で定められた上限金利の範囲内で設定しています。
上記の「ポイント」で、金利は利息制限法で定められた上限金利の範囲内で設定しているとお伝えしました。
利息制限法とは,借金の金利の上限を定めたもので,これを超える金利は無効となります。利息制限法の上限金利は、貸付金額によって変わりますが、最大でも年20%までの金利となります。
貸付額 | 利息制限法の 上限金利(年) |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10万円以上100万円未満 | 18% |
100万円以上 | 15% |
つまり、カードローン会社は利息制限法の範囲内で金利を設定しないといけないため、融資額10万円未満なら20%まで金利を設定できますが、100万円以上の場合は15%までしか設定できないということになります。
金利は、この範囲内であれば自由に設定できるため、プロミスとアコムの上限金利は、それぞれ17.8%と18.0%のように異なるものになっています。
上限金利は、利息制限法(上限を超えた金利が無効となる法律)と出資法(刑事罰の対象となる上限金利を定めた)の2つの法律で規制されています。
これまでは、利息制限法の上限金利が15%~20%、出資法の上限金利が29.2%で、2つの法律で上限金利が異なっていました。この金利差は「グレーゾーン金利」と呼ばれていました。
当時、グレーゾーン金利で貸付をしても罰則がなかったため、多くの消費者金融では、出資法の上限金利29.2%で貸付をしていました。
しかし、2010年6月18日に貸金業法と出資法が改正され、出資法の上限金利が29.2%から20%に引き下げられ、「グレーゾーン金利」が撤廃されました。
プロミスも上記の法律の改正前は、上限金利が25.5%でしたが、2007年に17.8%に引き下げました。
【貸出上限金利の引き下げに関するお知らせ | プロミス公式サイト】
そのため、2007年より以前にプロミスの契約をした方は、現在も25.55%の金利になっている可能性があります。
心当たりがある方は、下記の方法で適用になっている金利を確認してください。
【適用されている金利の確認方法】
・プロミス会員ページにログインをして金利を確認
・プロミスATMで発行される明細書を確認
・プロミスコールに電話をして確認
カードローンの金利は、限度額が100万円以上にならない限り、上限金利が適用されることがほとんどです。
具体例として、住信SBIネット銀行とみずほ銀行のケースを見てみると、限度額と金利の適用は下記のようになっています。
・住信SBIネット銀行(プレミアムコース) ⇒ 金利:年1.59%~7.99%、限度額:1,200万円
・みずほ銀行 ⇒ 金利:年2.0%~14.0%、限度額:800万
ご利用限度額 | 実質金利 |
---|---|
10万円 ~ 100万円 | 年7.99% |
100万円超 ~ 200万円 | 年6.39% ~ 6.99% |
200万円超 ~ 300万円 | 年5.29% ~ 5.99% |
300万円超 ~ 500万円 | 年4.99% |
500万円超 ~ 700万円 | 年3.99% |
700万円超 ~ 900万円 | 年2.99% |
900万円超 ~ 1,000万円 | 年2.49% |
1,000万円超 ~ 1,100万円 | 年2.39% |
1,100万円超 ~ 1,200万円 | 年1.59% |
ご利用限度額 | 実質金利 |
---|---|
10万円以上 ~ 100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上 ~ 200万円未満 | 年12.0% |
200万円以上 ~ 300万円未満 | 年9.0% |
300万円以上 ~ 400万円未満 | 年7.0% |
400万円以上 ~ 500万円未満 | 年6.0% |
500万円以上 ~ 600万円未満 | 年5.0% |
600万円以上 ~ 800万円未満 | 年4.5% |
800万円 | 年2.0% |
※みずほ銀行の金利は、住宅ローンの利用で金利が年0.5%引き下げ。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%
住信SBIネット銀行、みずほ銀行ともに、100万円未満では、それぞれ上限金利の年7.99%、年14.0%が適用されるのがわかります。
このように、初回借入時に上限金利よりも低い金利で契約したい場合は、限度額が100万円超を希望して審査に通る必要があります。しかし、初回借入時は利用者の返済能力が正確にはわからないため、100万円未満の限度額で契約されるケースがほとんどです。
そのため、利用実績がない初回借入時は上限金利が適用されやすいといことになります。
プロミスで利用履歴が半年を超えると、利用実績が評価され増額申請が通りやすくなります。その際、100万円以上の利用限度額で契約できれば、金利を15.0%に引き下げることができます。
私も実際に100万円の増額申請が通り、17.8%の金利を15.0%に引き下げることができました。増額の申請が通ると、下記のようなお知らせが届きます。
具体的な増額の流れについては、下記のページで詳しく解説していますのでご覧ください。
プロミスの増額方法を解説!限度額を50万円から100万円に増枠しました!
私は、プロミスの利用期間が5ヵ月を経過した頃にプロミスから電話があり、増額の提案を受けました。
私のようにプロミスから増額案内の電話がかかってくる方は少なくないようですが、プロミスは、増額案内の条件に関しては公表していないので、どういった条件がそろえば、増額案内の連絡がくるのかは、正直わかりません。
ただ、ネット上の口コミなどを総合すると下記のような傾向があることがわかりました。
つまり、プロミスと契約して、半年間、延滞をせずに返済をきちんと続けていれば、増額案内の連絡がくると考えてよいでしょう。
増額申請が通り、金利が15.0%になった場合、今、借入している分に関しても17.8%の金利が15%になります。つまり、増額をしただけで、金利が2.8%も低くなります。
2.8%と聞くと、それほどお得な感じはしないと思いますので、どれくらい利息に違いがあるか見てみましょう。
ここでは、利息の違いがわかりやすように、5万円、10万円、15万円、20万円、30万円、50万円、100万円を1年間借入した場合をシミュレーションしてみました。
借入額 | 金利:17.8% | 金利:15.0% | 差額 |
---|---|---|---|
5万円 | 4,942円 |
4,149円 |
793円 |
10万円 | 9,894円 |
8,304円 |
1,590円 |
15万円 | 14,847円 |
12,461円 |
2,386円 |
20万円 | 19,796円 |
16,615円 |
3,181円 |
30万円 | 29,701円 |
24,925円 |
4,776円 |
50万円 | 49,503 |
41,544円 |
7,959円 |
100万円 | 99,012 |
83,094円 |
15,918円 |
5万円~30万円の借入であれば、1年間の利息の総額の差が5,000円以内なので、それほど大きな違いは感じないかもしれません。
しかし、50万円以上になると、利息の差が7,000円以上になるので、無視できない金利差ではないでしょうか。
プロミスは年4回、決算発表の際に利用者の属性について公表しています。その中の1つに借入利率別の利用者数のデーターがあります。
利率 | 利用者数 | 割合 |
---|---|---|
18.0%超 | 1千人 |
1.0% |
15.0%超~18.0% | 97万人 |
69.1% |
15.0%未満 | 43万2千人 |
30.8% |
引用元:プロミス 2019年3月期 決算資料
プロミスの利用者の約70%が「15.0%超~18.0%」の金利でお金を借りていることがわかります。
私は、現在15.0%の金利で借りていますが、約3割の人がこの金利帯で借りているようです。
返済を延滞すると、返済日に遅れた日数分だけ“迷惑料”が発生します。この迷惑料が「遅延損害金」です。返済を延滞したことへの迷惑料として、遅延損害金を借入先のプロミスに支払う必要があります。
遅延損害金は返済期日から1日単位で増えていきます。返済より10日遅れた場合、10日分の遅延損害金が発生します。
プロミスに限らず、ほとんどのカードローンが遅延損害金の利率を年利20%に設定しています。
名称 | 遅延損害金の利率 |
---|---|
プロミス |
20.0%(実質年率) |
アコム |
20.0% |
SMBCモビット |
20.0% |
三菱UFJ銀行カードローン |
借入利率と同じ利率 |
住信SBIネット銀行カードローン |
20.0% |
オリックス銀行カードローン |
借入残高に対して借入利率 + 2.1% |
楽天銀行スーパーローン |
19.9% |
オリックスVIPローンカード |
19.9% |
遅延損額金の計算方法は、下記のように計算します。
借入額(元金) × 遅延利率 ÷ 365日 × 延滞日数
計算式だけだとわかりづらいと思いますので、具体例をあげてみていきたいと思います。
例えば、借入額20万円で、遅延利率が20%、延滞日数が30日の場合は、計算式は下記のようになります。
20万円 × 20% ÷ 365 × 30 = 3,287円
となり、遅延損害金は3,287円ということになります。
遅延損害金は“通常の利息分”と一緒に支払わなければなりません。そのため、返済額が大きくなります。
決められた返済日に支払えば「月々の元金+月々の利息分」で済みますが、延滞すると、「月々の元金+月々の利息分+遅延損害金」を支払うことになります。
既にお伝えしていますが、消費者金融系カードローンの金利は利息制限法で定められた上限金利の範囲内で設定されています。そのため、消費者金融系カードローンの金利は、どこも似たような金利になっています。
そのなかでも、プロミスは上限金利17.8%と他の消費者金融系カードローンよりも0.2%低くなっています。
カードローン | 年金利 | 限度額 |
---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
1万円~500万円 |
アコム | 3.0%~18.0% |
1万円~800万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
1万円~800万円 |
アイフル | 4.5%~18.0% |
1000円~500万円 |
ノーローン | 4.9%~18.0% |
1万円~300万円 |
初回借入時は上限金利が適用されやすいので、金利を比較する際は、下限金利ではなく上限金利で比較するようにしましょう。それを踏まえると、プロミスが一番低金利ということになります。
上記では、大手消費者金融の金利を比較しましたが、中小の消費者金融と比較してもプロミスの上限金利は最安金利になります。
中小消費者金融 | 年金利 |
---|---|
ダイレクトワン | 4.9~20.0% |
セントラル | 4.8~18.0% |
フクホー | 7.3~18.0% |
フタバ | 14.959~17.950% |
アロー | 15.0~19.94% |
ライフティ | 8.0~20.0% |
いつも | 7.0~18.0% |
キャレント | 7.8~18.0% |
ハローハッピー | 10.0~18.0% |
スカイオフィス | 15.0~20.0% |
消費者金融の中では、最安金利のプロミスですが、銀行カードローンと比較するとやはり金利は高めです。
下記に、代表的な大手銀行カードローンをピックアップしました。
金融機関種別 | カードローン | 年金利 | 限度額 |
---|---|---|---|
銀行系 | 三菱UFJ銀行カードローン | 1.8%~14.6% |
10~500万円 |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
10~800万円 |
|
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0% |
最大800万円 |
|
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
最高800万円 |
|
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
10~800万円 |
|
住信SBIネット銀行カードローン (スタンダードコース) |
8.39%~14.79% |
10~1,200万円 |
|
じぶん銀行じぶんローン | 2.2%~17.5% |
10~800万円 |
|
イオン銀行カードローンBIG | 3.8%~13.8% |
30~800万円 |
|
東京スター銀行カードローン | 1.8%~14.6% |
10~1,000万円 |
|
横浜銀行 | 1.9%~14.6% |
10~1,000万円 |
ほとんどの銀行カードローンは、上限金利が14.5%~15.0%で設定されていますが、オリックス銀行(17.8%)やじぶん銀行(17.5%)のように、プロミスとそれほど差がない金利が設定されている銀行カードローンもあります。
オリックス銀行やじぶん銀行のように、上限金利がプロミスとほぼ同じであれば、銀行カードローンよりも、比較的審査に通過しやすいプロミスを選択した方がよいでしょう。
プロミスの金利はわかっても、実際にお金を借りた場合、利息を含めていくら返せばいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
ネット上のQ&Aサイトを見ても、金利や利息が難しくて分かりづらいという意見がたくさんあるのがわかりました。
私も最初のころは、金利や利息の計算方法はわからなかったのですが、半年間プロミスを利用してみて、基本さえ理解してしまえば、そんなに難しことではないということがわかりました。
そこで、ここでは利息の計算方法や借入残高別の利息額について解説したいと思います。
プロミスでお金を借りた時に、どれくらいの利息がかかるのかは、簡単な計算式で求めることができます。
計算式は下記になります。
計算式だけですとイメージしづらいと思いますので、具体例をあげて解説したいと思います。
借入額:10万円
金利(年率):17.8%
利用日数(借入期間):1ヵ月(30日)
これを上記の計算式に当てはめれば、利息を求めることができます。その際、ポイントになるのが利用日数(借入期間)です。
カードローンの金利は、「年率」で計算式する必要があります。
「年率」というのは、「1年間で何%の利息がかかるか」を示したものです。今回の例では、30日の利用期間なので、利用日数に応じた日割り計算にする必要があります。
そのため、計算式の利用日数は「30日 ÷ 365日」になります。これを踏まえて計算式を作ると
計算の結果、10万円を金利17.8%で30日借りると、利息は「1,463円」になります。
カードローンの利息計算については、下記のページで詳しく解説していますので、興味がある方はご覧ください。
上記では、利息の計算方法についてお伝えしましたが、プロミスが提供している「返済シミュレーションツール」を利用すれば、もっと簡単に利息を求めることができます。
返済シミュレーションは2種類あり、「返済期間」か「返済金額」を入力して返済計画を
シミュレーションすることができます。
それでは、試しに下記の条件を入力して、シミュレーションしたいと思います。
お借入希望額 :10万円
ご返済期間:12ヵ月
お借入金利(年率):17.8%
シミュレーション結果は、下記のようになりました。
返済回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 9,158円 |
7,675円 |
1,483円 |
92,325円 |
2 | 9,158円 |
7,789円 |
1,369円 |
84,536円 |
3 | 9,158円 |
7,905円 |
1,253円 |
76,631円 |
4 | 9,158円 |
8,022円 |
1,136円 |
68,609円 |
5 | 9,158円 |
8,141円 |
1,017円 |
60,468円 |
6 | 9,158円 |
8,262円 |
896円 |
52,206円 |
7 | 9,158円 |
8,384円 |
774円 |
43,822円 |
8 | 9,158円 |
8,508円 |
650円 |
35,314円 |
9 | 9,158円 |
8,635円 |
523円 |
26,679円 |
10 | 9,158円 |
8,763円 |
395円 |
17,916円 |
11 | 9,158円 |
8,893円 |
265円 |
9,023円 |
12 | 9,156円 |
9,023円 |
123円 |
0円 |
累計 | 109,894円 |
100,000円 |
9,894円 |
0円 |
累計の利息額を見ると、「9,894円」という結果になりました。
このように、シミュレーションを使うと、利息の総額だけでなく、毎月の返済額の内訳(元金 + 利息)も簡単に調べることができます。
「銀行カードローンと比較するとプロミスの金利は高い」でも、お伝えしましたが、プロミスは銀行カードローンと比較すると上限金利が3%ほど高くなります。
実際にお金を借りた場合、どれくらい利息の総額が違ってくるのかをシミュレーションツールを使って調べてみました。
ここでは、住信SBIネット銀行とプロミスの利息を下記の条件で比較してみました。
住信SBIネット銀行の金利:14.79%
プロミスの金利:17.8%
返済期間:12ヵ月
借入希望額:1万円、5万円、10万円、15万円、20万~100万円(10万円単位)
借入希望額 | プロミスの利息総額 (返済期間12ヵ月) |
住信SBIネット銀行の利息総額 (返済期間12ヵ月) |
利息の差額 |
---|---|---|---|
1万円 | 984円 |
813円 |
171円 |
5万円 | 4,942円 |
4,089円 |
853円 |
10万円 | 9,894円 |
8,185円 |
1,709円 |
15万円 | 14,847円 |
12,281円 |
2,566円 |
20万円 | 19,796円 |
16,377円 |
3,419円 |
30万円 | 29,701円 |
24,566円 |
5,135円 |
40万円 | 39,601円 |
32,759円 |
6,842円 |
50万円 | 49,503円 |
40,950円 |
8,553円 |
60万円 | 59,406円 |
49,139円 |
1,0267円 |
70万円 | 69,306円 |
57,333円 |
11,973円 |
80万円 | 79,208円 |
65,524円 |
13,684円 |
90万円 | 89,110円 |
73,713円 |
15,397円 |
100万円 | 99,012円 |
81,905円 |
17,107円 |
同じ借入額と返済期間でも、金利が約3%違うと支払う利息の総額が1万円以上違ってくるケースがあるというのがわかるかと思います。
しかも、上記のケースでは返済期間を12ヵ月(1年)としているので、返済期間が2年・3年となると、利息の差額はさらに大きくなっていきます。
ただ、借入希望額が20万円以内であれば、利息の総額も3,500円くらいしか違いがないので、銀行カードローンの審査に通る自信がない方は、プロミスを選択しても良いと思います。
カードローンでお金を借りると、必ず利息を支払う必要があります。しかし、プロミスは初回借入日の翌日から30日間無利息になるサービスを提供しているため、30日間は利息を支払うことなく元金のみ返済すれば良いのです。
つまり、100万円を借入したとしても30日以内に全額を返済すれば、利息をまったく払う必要がありません。通常は、100万円を30日間借りると「14,630円」の利息が発生します。
このように、とてもお得な無利息サービスは、下記の3つの条件を満たせば利用することができます。
無利息サービスは、とてもお得なサービスになりますが、利用するにあたって2つほど注意点があります。
意外と勘違いしやすいのが、無利息サービスが対象となる期間です。
借入日からカウントするのではなく、借入日の翌日から30日間が無利息期間になるという点に注意してください。つまり、初回利用日は、無利息期間の日数にカウントされないというわけです。
例えば、3月1日にプロミスでお金を借りました。その場合は、翌日(3月2日)から30日間になるので、3月31日までが無利息サービス期間になります。
今回のように、初回利用日が1日の場合は計算しやすいと思うのですが、13日とか22日が利用日だった場合、30日間無利息の期間が何日までかというのはわかりづらいですよね。
先に答えを言ってしまうと、3月13日の場合は「4月12日」、3月22日の場合は「4月21日」が30日の無利息期間になります。
私は、下記のサイトを使って無利息期間の日数を計算しています。
【keisan】
日付を入力する項目に、プロミスの初回利用日を入力し、「+日数」に30日と入力します。そして、「初日を数えない」にチェックを入れて、「計算」を選択すれば、無利息期間がいつ終了するのかがわかります。
無利息サービスは、プロミス以外にもアコム、アイフルが実施しています。しかし、「初回借入の翌日から30日間無利息」になるのは、プロミスだけです。
アコム、アイフルは、「契約日の翌日から30日間無利息」となるため、契約したら早めに借入をしないと損をしてしまいます。
プロミスは、お金を借りてから無利息期間がカウントされますので、自分のペースで無利息サービスを利用することができます。
サービス | 無利息期間 |
---|---|
プロミス | 初回借入の翌日から30日間 |
アコム | 契約日の翌日から30日間 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間 |
無利息と聞くととてもお得に感じますが、実際のところどのくらいお得になるのかは分かりづらいと思います。そこで、借入希望額別にどれくらいの金額が無利息になるのかを表にまとめてみました。
借入希望額 | 金利 | 1カ月あたりの利息額 |
---|---|---|
1万円 | 17.8% |
146円 |
5万円 | 17.8% |
731円 |
10万円 | 17.8% |
1,463円 |
15万円 | 17.8% |
2,194円 |
20万円 | 17.8% |
2,926円 |
30万円 | 17.8% |
4,389円 |
40万円 | 17.8% |
5,852円 |
50万円 | 17.8% |
7,315円 |
60万円 | 17.8% |
8,778円 |
70万円 | 17.8% |
10,241円 |
80万円 | 17.8% |
11,704円 |
90万円 | 17.8% |
13,167円 |
100万円 | 15.0% |
12,328円 |
上記の表は、プロミスを1ヶ月利用した際の利息額を表しています。たとえば、50万円借入をして30日以内に返済をした場合、7,315円分得をするということです。
利息は、たくさん借入すればするほど高額になるため、10万、20万円の借入では、正直それほどメリットは感じません。しかし、70万円以上になると、利息額も1万円を超えてくるため無視できない金額になります。
プロミスは、カードローンでは珍しいポイントサービスを実施しています。プロミスのポイントサービスは、プロミスのインターネット会員の方だけが受けられる特典で、ポイントを貯めると、無利息サービスを利用することができます。
ポイントは、プロミスの下記のサービスを利用すると貯めることができます。
対象サービス | 獲得ポイント数 | 条件 |
---|---|---|
プロミスポイントサービス申込 |
100ポイント | 初回登録時のみ、ポイント獲得となります。 |
プロミスインターネット会員 サービスログイン |
10ポイント | 毎月初回ログイン時のみ、ポイント獲得となります。 |
プロミスインターネット会員サービス内の「プロミスからのお知らせ」の確認 |
5~20ポイント | プロミスからのお知らせ内には、ポイント獲得対象となるものとならないものがあります。ポイント獲得対象となるお知らせにはお知らせ内に獲得ポイント数を記載します。 |
収入証明書類の提出 |
160ポイント | 収入証明書類をご提出いただいた場合に、ポイント獲得となります。 |
返済日お知らせメール |
各1ポイント | 毎月月末時点で対象サービスのご利用をご登録いただいている場合に、各サービスにつき1ポイント獲得となります。 |
取引確認メール |
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プロミスのホームページで書面 (Web明細)の受取 |
無利息サービスを受けるのに必要なポイントは、下記のように3段階に分かれていて、貯まったポイント数によって、7日間、15日間、30日間の無利息サービスを利用することができます。
必要ポイント | 無利息適用期間 |
---|---|
250ポイント | 7日間 |
400ポイント | 15日間 |
700ポイント | 30日間 |
上記の必要ポイント数を見ると、250ポイントで7日間の無利息期間が利用できます。
そのため、初回借入時の30日間無利息期間中に、「プロミスポイントサービス申込」と「収入証明書類の提出」を実施すれば、260ポイント貯まり、7日間の無利息期間が追加され、合計で37日間無利息期間が適用されると思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながらポイントを使った無利息サービスは、初回借入時の無利息期間中に申し込むことができないため、連続して37日間無利息期間にすることはできません。
ポイントを使った無利息サービスは、初回借入時の30日間の無利息期間が終了し、1日経過してからでないと申し込むことができないようです。(プロミスのコールセンターに電話して確認しました。)
また、ポイントを使った無利息サービスは、申し込みをしてから下記の取引を行った翌日から適用されるため、最低でも1回は返済をする必要があります。
ポイントを使った無利息サービスは、申込みをしてからすぐに適用されると勘違いをしている方もいるようなので、その点だけ注意してください。